チェンマイのソンクラーン祭り(19)ウィサー・カブーチャー(仏誕節)のキャンドルパレード

2013年05月29日

チェンマイでアジア・太平洋「水サミット」開催

 
         第2回アジア・太平洋「水サミット」が5月14日から20日までの7日間、完成して
        間もないチェンマイ国際会議場&見本市センターで開かれました。19日と20日は、
        これらの地域の政府代表などの要人が出席のために一般の人は参加できないので、
        私は17日にその展示会を見に行きました。
 
          ソンクラーン祭りシリーズは、後8回ぐらい続く予定ですが、リアルタイムの行事や
     イベントを優先させますので、その後にその都度載せたいと思いますので、ご了承ください。
 
       チェンマイは、国際観光都市チェンマイだけでなく、国際的なMICE都市{Meeting
        (会議・研修・セミナー)、Incentive/tour(報奨・招待旅行)、Conventionまたは
         Conference(大会・学会・国際会議)、Exhibition(展示会)のそれぞれの頭文字を
         とってMICE}も目指しています。
       様々な規模の国際会議が頻繁に開催されれば、その会議に参加する外国からの
        人たちが増えて、地元への経済効果も大いに期待されています。
 
 
チェンマイ国際会議場&見本市センターはチェンマイの西側を流れている運河を北の方へ行きます。
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ドイステープの山をバックにしたチェンマイ国際会議場&見本市センターです。
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今回の展示会は主会場の建物で行なわれました。
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主会場のロビーは、とても広かったです。
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展示会場の中央の方には、タイの水資源の活用の仕方が展示されてありました。
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これは、竹で作ったタイの水車です。
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中国や韓国などの国々の展示会場もありました。
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特に韓国は、無料で韓国の特産品などをあげて、自国のPRを積極的に勧めていました。
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韓国のコンパニオン。
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国土交通省の展示では、日本の水環境の保全と水資源の有効利用などを紹介していました。
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日本水フォーラム(国内外の水問題の解決に寄与することを目的として、2004年に設立された
非営利団体)の展示では、ミャンマーにおける給水・衛生事業支援の活動などを紹介していました。
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      日本水フォーラムは、アジア・太平洋水ファラムの事務局を兼任しています。
      6年前に行なわれた第1回アジア・太平洋水サミットは大分でした。
      日本水フォーラム及び、アジア・太平洋水フォーラムの会長は森元首相です。
 
 
日本水フォーラムは、東日本大震災の被災状況や緊急対応の様子はもちろんのこと、
そこから得た教訓、また、現在までの復旧・復興の歩みも紹介していました。
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河川情報センター(洪水、土砂災害などの災害から守るため河川・流域の情報を発信している法人)
の展示では、最先端の情報技術を取り入れ、河川・災害情報を迅速、正確に提供している紹介が
ありました。
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      河川情報センターでは、タイのチャオプラヤ川が大洪水を起こさないように、新たな
    洪水予測システムの開発し、今後タイでの被害軽減への幅広い活用が期待されています
 
 
(株)建設技術研究所(建設コンサルタント会社)の展示では、国際機関、モンゴル、カンボジア、
ラオス、ベトナムなどで高い技術力を持つ水に強いコンサルタントとして、安全で快適な環境づくり
に取り組んでいる紹介がありました。
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     5月19日(日)の閣僚級テーマ別セッション「水リスクと回復」には、松下国土交通大臣
     政務官がパネリストとして参加し、大規模災害から得た国際社会と共有すべき教訓や
     2015年以降の国連開発目標等について議論されました。

     その日は、松下政務官とタイのプロートプロサップ副首相の会談も行われました。
     副首相からは、治水分野での日本とタイの協力も今後も緊密に行いたい旨お話が
     ありました。その他にタイが実施を予定している、治水コンペ関連のコンサルタント業務
     への日本企業の参画に対する期待表明もあったそうです。

     5月20日(月)の首脳級全体会合では、タイのインラック首相の閉会挨拶に始まり、
     8ヵ国の首脳級によるスピーチ及びアジア・太平洋水フォーラム森喜朗会長や
       アジア開発銀行中尾総裁などのスピーチも行なわれました。
 
     本会合の閉会式で採択された「チェンマイ宣言」に、日本が主張した「洪水、干ばつ、
     その他の自然災害による死者数及び経済的損失を削減する」という目標を奨励する
     ことが盛り込まれました。
 
 
チェンマイの特産品のコーナーもありました。
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ステージでは、伝統舞踊や子供たちのショーなども行なわれていました。
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