ワット・チェディールアンの『サオ・インタキン祭り』(1)ワット・チェディールアンの『サオ・インタキン祭り』(3)

2015年05月25日

ワット・チェディールアンの『サオ・インタキン祭り』(2)


今年のワット・チェディールアンの『サオ・インタキン祭り』は、
5月14日から21日までの8日間、盛大に開かれ、私は初日
の午後に見に行きました。開幕式の前に雨乞い仏像を中心と
したパレードが炎天下40℃を超すなかで行なわれました。

サオ・インタキン祭とは、毎年5月にチェンマイを守る柱(サオ・
インタキン)を拝む行事で、今年は5月14日から21日までの
8日間行なわれました。1年に1度この期間に祠堂の扉が開け
られ、守護柱が公開されます。 
チェンマイの人々にとって守護柱はとても神聖なもので、お花や
ロウソク、お線香を持って、大勢の参拝者が訪れ、境内に並べら
れた花台に供えていきます。
別名「花を供える祭り」 と呼ばれています。


その日は炎天下40℃を超すなかで『サオ・インタキン祭り』の
パレードがスタートしました。
イメージ 1


イメージ 2


太鼓を敲いてお祭り気分を盛り上げています。
イメージ 3


旗を持った行進が続きます。
イメージ 4


私のブログに何回も登場しているコボリさんを見つけました。
自称『小堀さん』は日本大好きなタイ人です。
イメージ 5
「コボリ」さんは、タイで最も有名な日本人です。
何度もテレビドラマ化、映画化で大人気を博した「クーカム」に
登場する日本軍の青年将校、小堀のことです。架空の人物な
がら、人気歌手のトンチャイ・メックインタイが演じたこともあり、
タイでコボリを知らない人は、まずいません。
「クーカム」とは、日本語では「運命のふたり」の意味。
小説の原作は、「メナムの残照」です。


カワイイ女の子たちがチェンマイの代表的な伝統舞踊『爪の舞』
踊りながら進んでいます。
イメージ 6


イメージ 7


イメージ 8


伝統楽器で演奏しながら、進んでいます。
イメージ 9


イメージ 10


花を創作した綺麗なお供え物の行列が続きます。
イメージ 11


イメージ 12


3人の王様像(真ん中)の前を行進しています。
イメージ 13


雨乞い仏像は、車ではなく、皆に引っ張られて進んでいます。
イメージ 14


雨乞い仏像はいつもお寺の正門を入ると、正面に安置されています。
パレードの前には、雨乞い仏像に雨が降り、豊作を祈願する儀式が
行なわれました。
イメージ 15


パレードはまだまだ続いていきます。
イメージ 16



他のブログを見たい方は、クリックしてください。

イメージ 17

イメージ 18

イメージ 19


onaga1951 at 06:14│サオ・インタキン祭 
ワット・チェディールアンの『サオ・インタキン祭り』(1)ワット・チェディールアンの『サオ・インタキン祭り』(3)