2019年08月19日
続・チェンマイ戦没者慰霊祭『ムーンサーン会場』
8月15日の終戦記念日は、チェンマイでも2ヶ所で戦没者慰霊祭が開かれました。今年は旧市街から南側で行なわれたワット・ムーンサーンの慰霊祭に参加いたしました。
ワット・ムーンサーンとは、大東亜戦争中、チェンマイはインパール作戦の駐屯地となり、このムーンサーン寺には野戦病院がありました。そしてこの地で多くの日本兵がお亡くなりになられました。慰霊碑は奇跡的に祖国へ帰国の叶ったご戦友とご遺族によって建立されたものです。毎年8月15日終戦の日に、この慰霊碑の前にてチェンマイで戦没された方々を追悼する慰霊祭を執り行わせています。
司会進行は石井実行委員(左)とタイ語通訳はチェンマイ大学のポムさんでした。
友岡実行委員から開会の辞がありました。
今年の参列者は120名でした。
慰霊祭はNHKテレビを見ながら、『東京の全国戦没者追悼式』と同時進行で行なわれました。
最初に『君が代』の斉唱がありました。
安倍総理大臣の式辞がありました。
その後、1分間の黙祷が行われました。
その次に、天皇陛下の御言葉がありました。
ワット・ムーンサーンの僧侶が戦没者の冥福を祈っています。
その間、参列者は合掌をしていました。
その後、参列者は慰霊碑に献花、焼香をあげ、冥福を祈りました。
チェンマイ総領事館主席領事の黒江氏より追悼の辞がありました。
今回は参列者が120名のため2回に分けて、記念撮影を行いました。
バンコクから駐在武官T氏(左)とコボリさんです。
自称『コボリさん』は日本や日本人が大好きな『タイ人』です。日本語はもちろんのこと、ひらがなやカタカナ、漢字も読めます。チェンマイで『コボリさん』に会ったら、是非日本語で声を掛けてください。
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onaga1951 at 08:00│Comments(0)│行事