2020年10月
2020年10月21日
チェンマイの『ギンジェー(菜食週間)』
今年のギンジェー(菜食週間)は、10月17日~10月25日の9日間開かれています。この期間だけタイ全土で菜食になる人も多いので、菜食の食事を出す食堂が増え、大いに賑わいます。
菜食週間とは、タイでは、旧暦9月1日からの9日間は、『齋(ジェー)』と呼ばれる菜食期間となっています。これはもともと、観音さまを信仰する中華系仏教徒の殺生を慎むための習慣でしたが、最近ではタイ人全体に広まっています。そして、肉はもちろん、タバコやお酒なども控え、身を清めていく期間です。
チェンマイ最大の市場の『ワロロット市場』でも
惣菜屋は、黄色の中に齋の赤色の旗を掲げています。
旧市街のチェンマイ門市場でも黄色の旗が。
ナイトバザールにあるスーパーマーケットにも黄色の旗が。
旧市街にあるコンビニも黄色の旗が。
タイ食堂にも黄色の旗が。
チェンマイでは、この期間中に無料で食事を振る舞われる所が何ヵ所かあります。
ワロロット市場の中国寺でも無料で食事が振る舞われています。
ナイトバザールのマグドナルドの近くにある中国の互助会館でも無料の食事が振る舞われています。
いろいろな野菜が大量に準備されていました。
大きなフライパンで料理を作っています。
今年はコロナ騒動で室内で食べることはできず、持ち帰りです。
いろいろな野菜料理があるので、好きなのを選ぶことができます。
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2020年10月19日
『Beyond the Berlin Wall ベルリンの壁を越えて』展覧会開催
ニマーンヘーミン通りの南側にある『チェンマイ大学アートセンター』で、10月22日まで(月曜、祝祭日休館)、2019年にベルリンの壁崩壊30周年を迎えたことを記念し、展覧会開催中です。
この展覧会は、バンコクのドイツ大使館とシンラパコン大学クリエイティブ・カルチュラルシティ研究グループ(CCC)の共催によります。
ドイツ大使館の写真提供により、米ソ冷戦当時のベルリンの壁の歴史が写真を通して、展示してあります。
冷戦時代、ベルリンを挟んで、米ソが対立していました。米軍の戦車(手前)、ソ連軍の戦車(向こう側)。
1961年8月13日、東ドイツ政府は西側への大量の脱出を防ぐために、突如として東西ベルリン間の通行をすべて遮断し、西ベルリンの周囲をすべて有刺鉄線で隔離しました。
のちにコンクリートの壁を作りました。
西ベルリンに脱出する東ドイツの人々。
トンネルを作って、西ベルリンへ脱出した人です。
1963年6月26日にケネディ大統領は、ベルリンの壁近くの市庁舎前広場で30万人のベルリン市民を前に演説しました。
1989年11月10日ベルリンの壁が破壊され始まります。
この出来事は、やがて、ソ連崩壊という20世紀後半の転換期になった大事件へと発展していきました。
別のエリアでは、シンラパコン大学の学生20名による『ベルリンの壁』をテーマとしたアート作品の展示がありました。
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2020年10月17日
2020年10月15日
安くて美味しい日本のラーメン屋『うまくて号泣ラーメン』
チェンマイには、安くて美味しい日本料理店がたくさんあります。その中で私の1番おススメのラーメン屋が旧市街の中にある『うまくて号泣ラーメン』です。
このラーメン屋はターペー門からワット・プラシンまでの通りにあり、最初の交差点を超えたら、左側にレストラン街があります。その庭先の奥にあります。
営業時間は10時30分~22時で、ほとんど毎日しています。
ここのスタッフは、『いらっしゃいませ』『ありがとうございます』と日本語で言ってくれます。
メニュー表の一部を紹介します。
ビーフカレーは59バーツ(約200円)で、カレーのタレ―は日本の味です。
醤油ラーメンも59バーツ(約200円)で、美味しいです。
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2020年10月13日
3500本のランナー傘『ワット・プラパーン』
チェンマイの郊外にあるサンカンペーン郡のトンパオ地区には、『ワット・プラパーン (ワット・プラノーン・メープーカー)』があります。そのお寺はチェンマイ県で1番大きい『高僧クルーバー・スィーヴィチャイ像』があることで有名なお寺です。
そのお寺で地元の伝統工芸品である紙の傘をもっと知ってもらうために、カラフルな傘3500本をずらりと吊り下げています。
このイベントは来年1月まで展示されています。
サンカンペーン行きの白いソンテウをワロロット市場から乗りました。料金は15バーツ(約50円)です。
約1時間ソンテウに乗って、トンパオ地区第10集落で降りました。
お寺に向かう途中に『チューブトレック ウォーターパーク』がありました。
お寺までは歩いて、約20分掛かりました。
『高僧クルーバー・スィーヴィチャイ像』です。この像は高さ7m、幅5mの大きさです。チェンマイ県で1番大きいそうです。
この高僧はワット・ドイステープの山道を作ったことで有名ですが、その他にも荒廃したタイ北部各地のお寺を復興させたことでもよく知られています。
こちらが傘の出入口です。
3500本のカラフルなランナー傘をご覧ください!
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