2012年03月25日
2012年チェンマイ国際園芸博覧会(9)
1番人気が高く、博覧会の中心的存在であるロイヤル・パビリオンの中の
中央奥には、5年前の国王即位60周年祝賀記念の最高徳菩提樹も展示してありました。
中央奥には、5年前の国王即位60周年祝賀記念の最高徳菩提樹も展示してありました。
このロイヤル・フローラ・ラチャプルック国際園芸博覧会2011は、国王陛下84歳、王妃80歳、
王子60歳を記念して、チェンマイ・ロイヤル・フローラ・ラチャプルック公園にて開催。
開催期間は去年の12月14日から今年の3月14日。
この期間の入場者数は、2,212,886人。
今回のテーマは地球温暖化防止で、リサイクルや植林の大切さを次世代に
伝えることを目指していました。
ロイヤル・パビリオンは伝統ランナー建築様式を現代風にアレンジした美しいパビリオンです。
周囲は綺麗な花壇でいっぱいでした。
小学生の楽しい遠足です。(正面入口の道)
パビリオンの階段の前は、広場になっていました。
階段を上って、パビリオンの中へ入っていきます。
中央奥には、最高徳菩提樹が展示してありました。
最高徳菩提樹とは、
蓮のつぼみをモチーフにした形9つが重なりあって作られています。
蓮のつぼみをモチーフにした形9つが重なりあって作られています。
1段目は、銅金色で国王が人・森・土・水開発方針を出し始めた時期を象徴しています。
2段目は金色で、1946年6月9日に即位されたときのお言葉を基に様々なプロジェクトが
進歩し始 め、 タイ国民の幸福が満たされていく過程を表しています。
最上段は、世界で一番価値がある白色の金が使われています。それは、即位60周年を迎え、
タイが一番の隆盛を誇っている様子を表現しています。
さらに菩提樹の葉が21,915枚ありますが、これは国王が即位されてから現在までの日数を
表しています。各葉には国王の国民への教えが書かれています。
onaga1951 at 01:21│国際園芸博覧会