2012年05月30日
ワットチェディルアンのサオ・インタキン祭
日曜日のお昼、旧市街を歩いていたら、お供えの花を持った人々を見つけたので、
跡をつけて見たら、ワットチェディルアンのお寺の中に入って行きました。そのお寺には、
チェンマイの守護神といわれる柱(サオ・インタキン)を祀る祠堂があり、そのお祭りが
開かれていました。
サオ・インタキン祭を調べて見ますと、
毎年5月にチェンマイを守る柱(サオ・インタキン)を拝む行事。
1年に1度この期間に祠堂の扉が開けられ、守護柱が公開される。
チェンマイの人々にとって守護柱はとても神聖なもので、花とロウソクを
持って大勢の参拝者が訪れ、境内に並べられた花台に供えていく。
別名「花を供える祭り」と呼ばれる。
お寺の周りには、お供えの花のお店が並んでいました。 蓮のお花(下)。
ワットチェディルアンは、ワットプラシンと並んで最も格式のあるお寺です。
右側が本堂。左側が守護柱のある祠堂。
守護柱のある祠堂。
1年に1度この期間だけ祠堂の扉が開けられ、守護柱が公開されます。
女性は、宗教上の理由で祠堂に入ることはできません。
祠堂の前にお花をお供えしています。
祠堂の中央に安置されている仏像の下にある台座の部分が守護柱です。
祠堂の前にお花をお供えした後は、その周りの花台にもお供えします。
onaga1951 at 02:00│サオ・インタキン祭