ワットチェディルアンのサオ・インタキン祭夜のワットチェディルアンのサオ・インタキン祭(1)

2012年06月01日

続編ワットチェディルアンのサオ・インタキン祭

 
         チェンマイの守護神といわれる柱(サオ・インタキン)を祀る祠堂を見た後、
         風格のある、高い仏塔の周りを歩いてから、本堂の中へ入りました。
         その本堂の中には、108つのお鉢が準備されていました。

            サオ・インタキン祭とは、
            毎年5月にチェンマイを守る柱(サオ・インタキン)を拝む行事で、
            1年に1度この期間に祠堂の扉が開けられ、守護柱が公開されます。
            チェンマイの人々にとって守護柱はとても神聖なもので、花とロウソクを
            持って大勢の参拝者が訪れ、境内に並べられた花台に供えていきます。
            別名「花を供える祭り」と呼ばれています。
 
 
サオ・インタキン祭は、別名「花を供える祭り」とも呼ばれています。
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このお寺の最大の見所は、本堂の後ろにある高く聳える仏塔です。
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この仏塔の建立は15世紀初頭。当時、その高さは約90メートルにも及ぶほどだったが、1545年に地震で一部が崩壊しました。1990年代にユネスコと日本政府の援助で修復され、現在の高さは60メートルです。
 
 
仏塔の周りにも花をお供えします。
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ロープで引っ張って、仏塔の上の方にある仏像に聖水を掛けています。
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仏塔の周りには、ふくよかな大仏様など見所がいくつかあります。
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仏塔の前でもタンブン(お布施)を受け付けています。
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かわいい小坊主たち。
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この建物が本堂です。
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本堂の中央には、108の煩悩を捨てるお鉢がずらりと並べられています。
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108つのお鉢に、硬貨を入れます。
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タイでは、お祈りをするとき、仏像に金箔を貼ります。
身体の部分で良くなりたいところがあれば、仏像のその部分に金箔を貼ります。
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本堂の中央奥では、僧侶が読経を行なっています。 次回は夜のサオ・インタキン祭を紹介いたします。
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onaga1951 at 01:14│サオ・インタキン祭 
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