2022年08月18日
チェンマイ戦没者慰霊祭『ムーンサーン会場』
8月15日の終戦記念日は、チェンマイでも2ヶ所で戦没者慰霊祭が開かれました。今年は旧市街から南側で行なわれたワット・ムーンサーンの慰霊祭に参加いたしました。
ワット・ムーンサーンとは、大東亜戦争中、チェンマイはインパール作戦の駐屯地となり、このムーンサーン寺には野戦病院がありました。そしてこの地で多くの日本兵がお亡くなりになられました。慰霊碑は奇跡的に祖国へ帰国の叶ったご戦友とご遺族によって建立されたものです。毎年8月15日終戦の日に、この慰霊碑の前にてチェンマイで戦没された方々を追悼する慰霊祭を執り行わせています。
インパール作戦とは、東亜戦争の末期、日本軍により実施された東インドのインパールに対する進攻作戦(ウ号作戦と呼称)。同方面を根拠地とするイギリス・インド軍のビルマ(現ミャンマー)進攻作戦を未然に防止し、あわせてチャンドラ・ボースの自由インド仮政府支援のため、インド領内における足場を確保することを目的として計画され、1944年(昭和19)1月、大本営の認可するところとなった。同作戦を担当した第一五軍(司令官牟田口廉也(むたぐちれんや)中将)は、同年3月に行動を開始し、4月にはインパール付近の地点にまで進出したが、航空兵力の支援を受けたイギリス・インド軍の強力な反撃と補給の途絶とによって、しだいに守勢に回り、7月には退却命令が下され、飢えと病気により多数の将兵を失った悲惨な退却戦が開始される(死傷者数7万2000人)。日本軍の戦闘能力を過信し、補給線を軽視した杜撰(ずさん)な作戦により、多くの犠牲を出して歴史的敗北を喫し、無謀な作戦の代名詞として現代でもしばしば引用される。
ワット・ムーンサーンの場所は、旧市街の南門「チェンマイ門」を出て、ウアライ通りに進みます。約500m先の左手に『白牛の祠』があります。その祠の左側に銀を模した門から細道を入った約100m先にあります。
このお寺の正門から入ると、正面に本堂があります。その左側の建物が郷土資料館です。その前に慰霊碑が建てられています。タイは雨期に入っているので、地元チェンマイの人たちの協力のおかげで青いテントも張られていました。

慰霊碑の後ろの建物には、郷土資料館があります。

その資料館には、日本軍の遺品や写真などが展示してあります。

この資料館は普通は公開していません。特別な時に公開します。僧侶にお願いすれば、開けてくれるかもしれません。

司会進行は友岡実行委員でした。

慰霊祭はNHKテレビを見ながら、『東京の全国戦没者追悼式』と同時進行で行なわれました。
最初に『君が代』の斉唱がありましたが、今年はコロナ騒動の影響を受けて、声を出さないで、心の中で歌いました。

岸田総理大臣の式辞がありました。

日本時間の正午(タイ時間10時)には、1分間の黙祷が行われました。

その次に、天皇陛下の御言葉がありました。

ワット・ムーンサーンの僧侶が戦没者の冥福を祈っています。その間、参列者は合掌をしていました。

ワット・ムーンサーン代表のサニットプンレーン氏より追悼の辞がありました。

チェンマイ総領事館主席領事の堀越氏よりも追悼の辞がありました。

その後、参列者は慰霊碑に献花、焼香をあげ、冥福を祈りました。

記念撮影を行いました。今年はコロナ騒動の影響を受けて、参列者が少なかったです。

慰霊祭には、地元チェンマイの人たちも参列していました。

今年も『コボリさん』も参列していました。

自称『コボリさん』は日本や日本人が大好きな『タイ人』です。日本語はもちろんのこと、ひらがなやカタカナ、漢字も読めます。チェンマイで『コボリさん』に会ったら、是非日本語で声を掛けてください。
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onaga1951 at 02:21│Comments(4)│行事
この記事へのコメント
4. Posted by onaga1951 2022年08月22日 10:09
M・ITO さん、いつもブログを見ていただき、ありがとうございます!これからもよろしくお願いします。
チェンマイの町は小さいので、ときどきコボリさんとは、町の中で偶然お会いすることがあります。
チェンマイの町は小さいので、ときどきコボリさんとは、町の中で偶然お会いすることがあります。
3. Posted by M・ITO 2022年08月21日 14:31
こんにちは、5年位前にコボリさんの紹介でお会いした者です。お久しぶりです。ブログは毎週拝見させて頂いております。チェンマイには3年前の今頃に行き、その後コロナ禍のため行っていません。今回、久しぶりでコボリさんの姿を見て懐かしいです。元気なようですね。いつ見ても兵隊さんの姿が似合ってます。チェンマイでの出来事を今後とも関心を持って拝見させて頂きます。
2. Posted by onaga1951 2022年08月18日 18:14
ドリアン光さん、この資料館には、当時の貴重な物が展示されていますので、是非見学して欲しいですね!
コボリさんは、本当に日本や日本人が好きですね!週末はガラクタ市場で、日本の物を集めています。
コボリさんは、本当に日本や日本人が好きですね!週末はガラクタ市場で、日本の物を集めています。
1. Posted by ドリアン光 2022年08月18日 10:11