2012年04月

2012年04月30日

ワットロイクローのタンブン(お布施)風景

 
      夕ごはんを食べにロイクロー通り(旧市街とナイトバザールの間の通り)を歩いて行たら、
     お寺から読経の声が聞こえてきました。その中を覗いて見ると、タンブン(お布施)の行事の
     ために大勢の人が集まっていました。
 
       タムブンをインターネットで調べて見ますと、
     タムブンとは徳を積む行為のことである。タムブンと言う言葉は広義には人や動物を助けたり
    する行為が含まれるが、狭義には寺院や僧への寄付のことになる。タムブンの観念は輪廻転生
    の思想が影響している。生まれ変わることを前提としているタイの仏教思想においては低いとされ
    ている身分や動物、地獄に生まれ変わることはブン(徳)が足りないからだと説明され、現在金持ち
    なのは前世のブンが多いからと説明される。
 
 
ワットロイクローは500年の歴史を持つ由緒あるお寺です。
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今回のタンブン(お布施)の目的は、2つの仏像(上)をつくることです。
バンコクから有名な占い師(左下)を呼んで、講演会も行います。
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本堂の中では、読経が行なわれていました。
 
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本堂の向かいの建物でも読経をしています。
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読経の式典が終わったので、私は本堂へ入ることにしました。
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本堂の上の方には、タンブンのお金(20バーツ)が飾り物ように綺麗にたくさん並べられていました。
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本堂の奥には、仏像が安置されていました。
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仏像にタンブン(お布施)をしています。
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本堂の中の周囲は、釈迦の前世の物語を壁画で描いてあります。
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土を守護するインドの女神(真ん中)も祀っています。
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読経の式典が終わった後は、向かいの建物で有名な占い師の講演がありました。
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onaga1951 at 01:18|Permalink行事 

2012年04月28日

続編メイジョー大学主催による「爪の踊り」コンクール!

 
            チェンマイの代表的な舞踊である「爪の踊り」は、イベントの定番ですが、
           優雅でゆったりとした動作は、いつも観衆をうっとりさせます。最後に
           踊った10チーム80名以上の「爪の踊り」は、まさに圧巻でした。
 
 
出番を待っている踊り子たち。
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こちらも出番を待っている踊り子たち。
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表彰式の前に今回の出場チームの10チーム、80名以上の「爪の踊り」の競演は圧巻でした。
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右から1位、2位、3位…と並んでいます。
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優勝の栄冠に輝くチーム。(後は3人の王様像)
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        3人の王様像とは、(チェンマイ・田舎・新明天庵だよりから)
       チェンマイに都を定めてランナー王朝の始祖であるマンラーイ王(メンラーイ王)、
       パヤオ王国の最盛期を築いたガムムアン王、スコータイ王国のラームカムヘン王の3人。
      その3人の王がパヤオ王国のガムムアン王のところに集まり、お互いに敵対せず外敵に
      対しては共同して戦うことを誓い合った。その3王様が盟友を誓い合ったとの歴史エピソード
      をもとにしてあるのが、3人の王様像。
 
 
準優勝の栄冠を勝ち得たチーム。
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3位の栄冠を勝ち得たチーム。
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4位の栄冠を勝ち得たワットテーピンタラーラーム(パーボン)のチーム。
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onaga1951 at 00:48|Permalinkお祭り 

2012年04月26日

メイジョー大学主催による「爪の踊り」コンクール!

 
 22日の日曜日にサンデーマーケットの3人の王様像広場へ行って見ると、
  「爪の踊り」のコンクールが始まっていました。チェンマイの代表的な舞踊で
ある「爪の踊り」のコンクールなので、大勢の人が熱心に見ていました。
 
「爪の踊り」とは、フリーペーパー「ちゃーお」によると、
  チェンマイの代表的な踊り。ダーラーラッサミー妃(チェンマイ領主の娘で、
タイ国王
ラーマ5世の妃)に寄って編纂され、以来、重要な客を歓迎する時に踊られる。
  親指以外の4本の指に真鍮の板で作った長い爪の飾りをつけ、太鼓やリード楽器の
楽団による伴奏に合わせてゆっくり踊る。お祭りや行事などで見ることができる。
 
 
私が3人の王様像広場に行った時には、すでに始まっていました。
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垂れ幕には、メイジョー大学主催によるランナー王国時代の文化継承のイベントと書いてあります。
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ワットテーピンタラーラーム(パーボン)の所属のチームが踊っていました。
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次のチームの「爪の踊り」です。
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出番を待っているチームです。
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3人の王様像をバックに「爪の踊り」です。
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次回も「爪の踊り」と表彰式の模様を紹介いたします。
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2012年04月24日

ソンクラーン祭りのサンデーマーケット。

 
    ソンクラーン祭りの最終日の15日、旧市街のターペー門広場でイベントがなかったので、
    サンデーマーケットへ行って見ると、いつも南の外れで開かれていた子供ショーが、
    この日に限って、歩行者天国の中心地で行なっていました。

    サンデーマーケットは、毎週日曜日の夕方から開かれるマーケットで、旧市街の
    ターペー門から西側のワットプラシンまでの通りの周辺を歩行者天国として、
    その両側に様々な露店が立ち並ぶチェンマイのお祭りです。
 
 
両方の旗には、「新年おめでとうございます」とチェンマイ方言で書いてあります。
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仮面をかぶっての舞踊は初めて見ました。 衣装も中国風(?)ですね。
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子供のショーは、メインの歩行者天国の真ん中で開かれています。
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パンダも登場しています。
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伝統舞踊をお楽しみください!
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パンダに抱きついている女の子。
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次回は、3人の王様像広場でチェンマイの代表的な踊り「爪の踊り」のコンクールを紹介いたします。
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onaga1951 at 00:41|Permalinkサンデーマーケット 

2012年04月22日

2012年チェンマイのソンクラーン祭り(4)。

 
          ソンクラーン祭りの13日の朝、ターペー門広場で60人の美女が傘を差しながら、
          昔のランナー王国時代の衣装で、美人コンテストに登場しました。色とりどりの
          民族衣装姿は、美女たちを更に美しく輝かしていくように見えました。
 
          ランナー王国時代をインターネットで調べて見ますと、
         13世紀にインドシナ半島の中央に強力な王国を築いていたカンボジアの力が弱まり、
         タイにスコータイ王朝が建国した同じ時期にタイ北部チェンマイを中心とするランナー王国が
         出来ました。
     ランナーとは百万の稲田という意味の言葉ですが、その名の通りチェンマイは 豊かな王国でした。
 
    1369年に六代目国王であったクーナ王はスコータイから仏教の僧侶を沢山招き仏教の布教を
    奨励しました。それ以降チェンマイでは仏教が盛んになりました。
    このころからランナー王国の勢力が盛んになり、9代目ティロカラート王(1442年~1487年)の
   時代には、勢力はピークに達して、アユタヤやラオス、ビルマにも遠征して勢力を広げたのでした。
 
   およそ300年間繁栄をした王国ですが、遠征の失敗をきっかけに1558年にビルマの攻撃を
   受けて壊滅しました。このランナー王国が首都としたのがこのチェンマイです。
   ちなみにチェンマイとは新しい街という意味があります。
 
 
次から次へ美女が登場します。 お楽しみください!
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60人の美女が勢揃いしました。
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onaga1951 at 01:01|Permalinkソンクラーン