2012年08月
2012年08月30日
「ロータリークラブ」オムコイ郡へ行く(1)
ロータリークラブのタイ人に誘われて、一緒にチェンマイ県の南部地方で最貧地の
オムコイ郡へ行きました。そちらの中高学校で18日(土)は、学生がお昼ご飯に卵が
食べられるように雌鶏を提供するプロジェクトの贈呈式がありました。
翌日の19日(日)は、村人の目の検査や診察を行ないました。
チェンマイ県オムコイ郡は、そのほとんどが険峻な山岳地です。
カレン族やモン族、ラフ族が人口の多くを占めており、彼らの集落は町から遠く離れた
山の上や谷間に点在しています。耕作面積も少なく、電気も電話もトイレもなく、夏は暑く、
冬は5℃を下回るという厳しい自然環境の中で暮らしています。住民は最貧で慢性的な
栄養失調や食中毒、下痢、寄生虫症、マラリヤなどに悩まされています。
チェンマイ市から車で山また山を乗り越えてオムコイ中高学校へ3時間半掛かりました。
今回の会場となった体育館です。
私たちが体育館に着いた時は、お昼ご飯の準備ができていました。
2012年08月28日
壮観!300名の美少女の「爪の踊り」
一昨日の日曜日の夕方から、旧市街の3人の王様像前広場で伝統舞踊ショーが開かれました。
その時、300名の美少女が一堂に集まっての「爪の踊り」も盛大に行なわれました。
この日の8月26日は、ダーラーラッサミー妃(ラーマ5世の妃)の生誕日です。(パネルの左上の写真)
ダーラーラッサミー妃は、チェンマイ領主インタウィチャヤーノン候の娘でラーマ5世の
妃でしたが、国王の崩御した後は、1914年にチェンマイへ戻り、北部タイの伝統的な踊りを
ひとつに編纂しました。それが今の「爪の踊り」や「ロウソクの踊り」などです。
チェンマイは今、雨期なのでテントが張ってあります。
チェンマイ市長などの挨拶後、開幕式のセレモニーをしています。
最初に歌と伝統楽器の演奏から始まりました。