2013年04月
2013年04月29日
伝統舞踊「爪の舞」コンクール大会
去る20日の日曜日の夕方から旧市街のランナー建築センターで若者のイベントが
行なわれていた頃、そこから北へ約200m先にある3人の王様像広場では、
チェンマイの伝統舞踊である「爪の舞」のコンクール大会が開かれていました。
「爪の舞」とは、チェンマイの代表的な踊りです。
ダーラーラッサミー妃(チェンマイ領主の娘で、タイ国王ラーマ5世の妃)に
ダーラーラッサミー妃(チェンマイ領主の娘で、タイ国王ラーマ5世の妃)に
寄って編纂され、以来、重要な客を歓迎する時に披露されます。
親指以外の4本の指に真鍮の板で作った長い爪の飾りをつけ、太鼓やリード楽器
親指以外の4本の指に真鍮の板で作った長い爪の飾りをつけ、太鼓やリード楽器
の楽団による伴奏に合わせて、ゆっくり踊ります。お祭りや行事などで見ることができます。
20日(日)の夕方から3人の王様像広場で伝統舞踊「爪の舞」のコンクール大会が開かれました。
会場の周りには、先程行なわれたコンクール大会の太鼓も置かれていました。
伝統舞踊「爪の舞」の踊りが始まりました。
2013年04月27日
ソンクラーン祭り後も続く若者のイベント
この前の日曜日の夕方、旧市街の3人の王様像広場の前からスタートしたパレードは、
南へ約200m先にあるランナー建築センターで終わりましたが、そこで引続き、
チェンマイ市長などが出席して、若者に水掛けなどをして、前途を祝福していました。
その後、伝統楽器の演奏や踊りも披露されました。
ランナー建築センターは、ターペー門からワットプラシンまでの通りを2つ目の交差点手前
の左側にあり、旧市街の真ん中にあります。ここの建物は、チェンマイ最古のランナー
建築様式で、昔はランナー王家の住居でした。建物の中は、チェンマイの古い写真や
模型を展示した博物館になっており、入場は無料です。
21日(日)にランナー建築センターで若者のイベントが開かれました。
中庭には、チェンマイの特産品も陳列してありました。
仏像も置かれ、お水を掛ける人もいました。
2013年04月25日
ソクラーン祭り後も続く若者のパレード
この前の日曜日の夕方、旧市街の3人の王様像広場で大きい太鼓のコンクール大会が
終盤に差し掛かっている頃、その広場の前で華麗な民族衣装を着た美男、美女の
パレードが出発するところでした。
このパレードは、3人の王様像広場の前から南へ約200m先にあるランナー建築センター
までのコースでした。
ランナー建築センターは、ターペー門からワットプラシンまでの通りを2つ目の交差点手前の
左側にあり、旧市街の真ん中にあります。ここの建物は、チェンマイ最古のランナー建築様式
で、昔はランナー王家の住居でした。建物の中は、チェンマイの古い写真や模型を展示した
博物館になっており、入場は無料です。
3人の王様像広場の前を華麗な民族衣装を着た若者がパレードをするところです。
民族衣装を着たチェンマイの美男、美女をお楽しみください。
パレードの途中で伝統楽器の演奏の歓迎を受けていました。
パレードはその後、チェンマイで1番古い建物があるランナー建築センターに入って行きました。
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2013年04月23日
大きい太鼓のコンクール大会
チェンマイは、16日にソンクラーン祭りが盛大に終わったばかりなのに、お祭り好きな
チェンマイでは、一昨日の日曜日に旧市街だけでも様々なイベントが開かれました。
私は3つのイベントを見に行きました。朝からは、大きい太鼓のコンクール大会を見ていました。
ソンクラーン祭りシリーズは、後15回ぐらい続く予定ですが、リアルタイムの行事やイベント
を優先させますので、その後にその都度載せたいと思いますので、ご了承ください。
20日(日)の朝から3人の王様像広場で太鼓のコンクールが行なわれ、9チームが出場しました。
チェンマイ県副知事(右)が来賓挨拶を述べています。
副知事や主催者側が太鼓を敲いています。
ランナー王国時代の王様の末裔の婦人を中心に記念撮影をしています。
2013年04月21日
チェンマイのソンクラーン祭り(5)
チェンマイのソンクラーン祭りは、昨日の11日から始まり、2日目の午後は再び
旧市街の3人の王様像広場に行きました。その広場では、祭祀者が晴れやかな
新年を迎えることができ、報恩感謝の気持ちを3人の王様像に伝える儀式が
行なわれていました。
ソンクラーンとは、タイのお正月であり、4月13日から15日までの3日間、祝祭日になっています。
もともとは、純粋に新年のお祝いであり、家族が一堂に集って共同で仏像のお清めを行ったり、
もともとは、純粋に新年のお祝いであり、家族が一堂に集って共同で仏像のお清めを行ったり、
年輩の家族のお清めを行う期間でありましたが、後に単なる水の掛け合いに発展したため、
現在では新年と言うよりも祭りという色彩が強くて、このため日本では(タイの)水掛け祭りと
いう言い方もする事があります。
12日の午後、3人の王様像広場の前の門(後)の近くでも水掛けが始まりました。
3人の王様像の前には、お花や果物、タイのお菓子などがお供えしてありました。
参列者には、ランナー王国時代の王様の末裔の婦人(真ん中)もいました。
最初に、代表の10名が3人の王様像に合掌をいたしました。
3人の王様とは、・マンラーイ王(中央):チェンマイ王国の王。
・カムムアン王(左):パヤオ王国の王。
・ラームカムヘーン王(右):スコータイ王国の王。
・カムムアン王(左):パヤオ王国の王。
・ラームカムヘーン王(右):スコータイ王国の王。
その3人の王がパヤオ王国のガムムアン王のところに集まり、お互いに敵対せず、
外敵に対しては共同して戦うことを誓い合いました。その3人の王様が盟友を
誓い合ったとの歴史エピソードをもとにしてあるのが、3人の王様像です。
続いて、祭祀者が3人の王様像に、報恩感謝の気持ちを伝えていました。