2013年05月

2013年05月31日

ウィサー・カブーチャー(仏誕節)のキャンドルパレード

 
     5月24日は、タイ仏教の重要行事「仏誕節」の日です。その前夜、「仏誕節」の
     キャンドルパレードがターペー門前広場から旧市街内の南側を通り、チェディール
     アン寺までの約1kmコースを多数の参加者がキャンドルを持って、行進していました。
 
     ウィサー・カブーチャー(仏誕節)とは、
     釈迦が誕生し、悟りを開き、入滅した日でもあります。
     タイのお寺では、同日に起こった3つの奇跡へ思いをはせ、釈迦の徳に対して
     礼拝するための儀式が行われます。
 
     仏誕節は陰暦6月の満月の日となっており、今年は5月24日がその日にあたります。
     国民の90%以上が仏教徒といわれるタイでは、仏教上、最も聖なる日とされているため、
     多くの国民はこの日が近づくと、寺院を参拝いたします。
 

もうすぐ、キャンドルを手に持ったパレードがチェディールアン寺(右)へ到着するところです。
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キャンドルを手に持った参加者が続々と行進しています。
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チェンマイ市役所のパレードもチェディールアン寺(右)へ入って行くところです。
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伝統楽器も鳴らしながらの行進でした。
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灯篭と多数のキャンドルがある山車も登場しました。
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多数の僧侶もパレードに参加しました。
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     チェディールアン寺は、プラシン寺と並んで、チェンマイで最も格式のあるお寺です。
     場所は旧市街ほぼ中央にあります。
     このお寺最大の見所は、本堂の後ろにある高く聳える仏塔です。
     この仏塔の建立は15世紀初頭。当時、その高さは約90メートルにも及ぶほど
     だったが、1545年に地震で一部が崩壊しました。1990年代にユネスコと日本政府
     の援助で修復され、現在の高さは60メートルです。
 
 
仏塔の前で記念撮影です。
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その後、仏塔の前で読経をしていました。
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読経後は、僧侶を先頭に仏塔の周りを3巡しました。
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僧侶の後は、大勢の参拝者がキャンドルを手に持って3巡しました。
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チェディールアン寺を訪れた時は、是非「威風堂々とした仏塔」をご覧ください。
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onaga1951 at 07:36|Permalink行事 

2013年05月29日

チェンマイでアジア・太平洋「水サミット」開催

 
         第2回アジア・太平洋「水サミット」が5月14日から20日までの7日間、完成して
        間もないチェンマイ国際会議場&見本市センターで開かれました。19日と20日は、
        これらの地域の政府代表などの要人が出席のために一般の人は参加できないので、
        私は17日にその展示会を見に行きました。
 
          ソンクラーン祭りシリーズは、後8回ぐらい続く予定ですが、リアルタイムの行事や
     イベントを優先させますので、その後にその都度載せたいと思いますので、ご了承ください。
 
       チェンマイは、国際観光都市チェンマイだけでなく、国際的なMICE都市{Meeting
        (会議・研修・セミナー)、Incentive/tour(報奨・招待旅行)、Conventionまたは
         Conference(大会・学会・国際会議)、Exhibition(展示会)のそれぞれの頭文字を
         とってMICE}も目指しています。
       様々な規模の国際会議が頻繁に開催されれば、その会議に参加する外国からの
        人たちが増えて、地元への経済効果も大いに期待されています。
 
 
チェンマイ国際会議場&見本市センターはチェンマイの西側を流れている運河を北の方へ行きます。
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ドイステープの山をバックにしたチェンマイ国際会議場&見本市センターです。
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今回の展示会は主会場の建物で行なわれました。
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主会場のロビーは、とても広かったです。
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展示会場の中央の方には、タイの水資源の活用の仕方が展示されてありました。
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これは、竹で作ったタイの水車です。
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中国や韓国などの国々の展示会場もありました。
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特に韓国は、無料で韓国の特産品などをあげて、自国のPRを積極的に勧めていました。
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韓国のコンパニオン。
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国土交通省の展示では、日本の水環境の保全と水資源の有効利用などを紹介していました。
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日本水フォーラム(国内外の水問題の解決に寄与することを目的として、2004年に設立された
非営利団体)の展示では、ミャンマーにおける給水・衛生事業支援の活動などを紹介していました。
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      日本水フォーラムは、アジア・太平洋水ファラムの事務局を兼任しています。
      6年前に行なわれた第1回アジア・太平洋水サミットは大分でした。
      日本水フォーラム及び、アジア・太平洋水フォーラムの会長は森元首相です。
 
 
日本水フォーラムは、東日本大震災の被災状況や緊急対応の様子はもちろんのこと、
そこから得た教訓、また、現在までの復旧・復興の歩みも紹介していました。
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河川情報センター(洪水、土砂災害などの災害から守るため河川・流域の情報を発信している法人)
の展示では、最先端の情報技術を取り入れ、河川・災害情報を迅速、正確に提供している紹介が
ありました。
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      河川情報センターでは、タイのチャオプラヤ川が大洪水を起こさないように、新たな
    洪水予測システムの開発し、今後タイでの被害軽減への幅広い活用が期待されています
 
 
(株)建設技術研究所(建設コンサルタント会社)の展示では、国際機関、モンゴル、カンボジア、
ラオス、ベトナムなどで高い技術力を持つ水に強いコンサルタントとして、安全で快適な環境づくり
に取り組んでいる紹介がありました。
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     5月19日(日)の閣僚級テーマ別セッション「水リスクと回復」には、松下国土交通大臣
     政務官がパネリストとして参加し、大規模災害から得た国際社会と共有すべき教訓や
     2015年以降の国連開発目標等について議論されました。

     その日は、松下政務官とタイのプロートプロサップ副首相の会談も行われました。
     副首相からは、治水分野での日本とタイの協力も今後も緊密に行いたい旨お話が
     ありました。その他にタイが実施を予定している、治水コンペ関連のコンサルタント業務
     への日本企業の参画に対する期待表明もあったそうです。

     5月20日(月)の首脳級全体会合では、タイのインラック首相の閉会挨拶に始まり、
     8ヵ国の首脳級によるスピーチ及びアジア・太平洋水フォーラム森喜朗会長や
       アジア開発銀行中尾総裁などのスピーチも行なわれました。
 
     本会合の閉会式で採択された「チェンマイ宣言」に、日本が主張した「洪水、干ばつ、
     その他の自然災害による死者数及び経済的損失を削減する」という目標を奨励する
     ことが盛り込まれました。
 
 
チェンマイの特産品のコーナーもありました。
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ステージでは、伝統舞踊や子供たちのショーなども行なわれていました。
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2013年05月27日

チェンマイのソンクラーン祭り(19)

 
       チェンマイのソンクラーン祭りの4日目(4月14日)の夜は、旧市街の3人の王様像広場
      で新年の伝統芸能ショーが開かれました。前半はタイの踊りが披露され、後半は少数民族
      の「タイルー族」「リス族」「タイヤイ族」などの踊りが繰り広げられました。

          ソンクラーンとは、
         タイのお正月であり、4月13日から15日までの3日間、祝祭日になっています。
         もともとは、純粋に新年のお祝いであり、家族が一堂に集って共同で仏像のお清めを
         行ったり、年輩の家族のお清めを行う期間でありましたが、後に単なる水の掛け合いに
         発展したため、現在では新年と言うよりも祭りという色彩が強くて、このため日本では
         (タイの)水掛け祭りという言い方もする事があります。
 
 
昔の農民の服で登場していました。
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チェンマイの民族衣装を現代的にアレンジした衣装です。
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後半は、少数民族の踊りが繰り広げられました。
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次の出番を待っている「タイルー族」の女性。
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その次の出番を待っている華麗な衣装の「リス族」の女性たち。
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最後は皆が輪になって、日本の盆踊りのような「タイヤイ族」の踊りで幕を閉じました。
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その日は日曜日なので、サンデーマーケットも開かれ、大勢の人で賑わっていました。
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2013年05月25日

チェンマイのソンクラーン祭り(18)

 
            チェンマイのソンクラーン祭りの4日目(4月14日)の夜は、旧市街の3人の王様像
            広場で新年の伝統芸能ショーが開かれているので、見に行きました。いつもながら、
            次から次へ繰り広げられる素晴らしい踊りは観衆を魅了していました。

            ソンクラーンとは、
           タイのお正月であり、4月13日から15日までの3日間、祝祭日になっています。
          もともとは、純粋に新年のお祝いであり、家族が一堂に集って共同で仏像のお清めを
          行ったり、年輩の家族のお清めを行う期間でありましたが、後に単なる水の掛け合いに
          発展したため、現在では新年と言うよりも祭りという色彩が強くて、このため日本では
          (タイの)水掛け祭りという言い方もする事があります。
 
 
ソンクラーン祭りも後半を迎え、3人の王様像広場で伝統芸能ショーが開かれました。
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華麗な踊りが次から次に披露されました。
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大勢の人が伝統芸能ショーを観ていました。
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会場の周りには、昔ながらの子供の遊び道具もありました。
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お正月なので、民族衣装を着ています。
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これは、ビルマ(ミャンマー)の子供の民族衣装です。
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お正月なので、仏像が安置され、竹で水を掛けるようになっています。
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こちらにも旗で飾った砂の仏塔がありました。
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2013年05月23日

チェンマイのソンクラーン祭り(17)

 
          チェンマイのソンクラーン祭りの4日目(4月14日)の午後は、ピン川を散策してから
          ナワラット橋を渡り、ターペー通りを西に進んで、ターペー門まで行きました。
          ターペー門周辺の旧市街東側は、派手な水掛け合戦で有名な所で、
          ファラン(白人)を中心に大勢の人が水掛けをしていました。
 
           ソンクラーンとは、
          タイのお正月であり、4月13日から15日までの3日間、祝祭日になっています。
          もともとは、純粋に新年のお祝いであり、家族が一堂に集って共同で仏像のお清めを
          行ったり、年輩の家族のお清めを行う期間でありましたが、後に単なる水の掛け合いに
          発展したため、現在では新年と言うよりも祭りという色彩が強くて、このため日本では
          (タイの)水掛け祭りという言い方もする事があります。
 

ターペー通りで歩行者にバケツの水を掛けている少年。
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ホースで水を掛けるのは強力ですね。
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バケツで水を掛けるのも強力です。
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大きなタイヤを付けた屋根なしのフォルクスワーゲンでの参戦です。
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激戦区ターぺー門周辺を控えて、暫し休憩です。
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おませな女の子たち。
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陽気に楽器を鳴らしているグループ。
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マグドナルドのお店から写したターペー門周辺。
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スピーカーが取り付けられ、陽気な音楽が大音響で流れ出し、
リズムに乗りながら水掛けをしています(下)。
仮設ステージが設けられ、コカコーラのキャンペーンガールが水を掛けています(上)。
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これから激戦区に戦いを挑む勇士。
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ターペー門周辺は、ファラン(白人)を中心に白熱した水掛け合戦が行なわれています。
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左側の女性は、まともに顔に水を掛けられ、顔を背けて応戦しています。
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道路のなかでも水掛け合戦をしています。
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激しい水掛け合戦が行なわれています。
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ターペー門(後)の若者たち。
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