2013年06月

2013年06月30日

ロータリークラブ会長の就任式典

 
       昨日の土曜日の夜、タイ人のPさんのおかげで、ロータリークラブの総会に参加することが
      できました。その総会では、チェンマイの各地区の会長就任式が盛大に開かれました。
       私のタイ語の先生であるPさんもチェンマイ北地区の会長に就任しました。
 
           ロータリークラブとは、社会奉仕の理想を掲げる世界的規模のクラブ団体です。
          1905年アメリカ、シカゴの弁護士ポール・ハリス(1868―1947)と3人の友人によって
          組織され、会員が持回りで自分たちの事務所を会合の場所にしたことから、
          ロータリー(回るという意)の名前がつきました。
          奉仕活動にはクラブ奉仕、職業奉仕、社会奉仕、国際奉仕があります。
          現在では全世界の200以上の国や地域と34,216のロータリークラブがあり、
          1,214,714人 (2011年10月公式発表)のロータリアンがおられます。
           なお、前のインターナショナル会長には、日本人が就任しました。
 

29日の夜、チェンマイの北西にあるチェンマイ・グランドビューホテルで総会が開かれました。
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この総会には、ファラン(白人)も参加していました。
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始まる前にバイキング料理を食べて、腹ごしらえをしました。
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今回の総会には、320名以上が参加していました。
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この地区は、女性だけしか入会できません。
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私のタイ語の先生のPさん(右)と日本人のOさん(真ん中)、Hさん(左)。
Pさんは、日本に国費留学し、現在は、旅行社とアパートを経営しています。
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最初に新会長たちが地区旗を持って、中央のステージに向かいました。
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続いて、ステージに地区旗が並べられました。
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その後、各地区の紹介があり、呼ばれた地区の会員は、立ち上がっていました。
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その次に、乾杯の音頭がありました。
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続いて、ステージでは、来賓挨拶後、祝賀の踊りが披露されていました。
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北部タイの新会長(右)と前会長(左)です。
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チェンマイの各地区の新旧の会長が祝福を受けています。
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式典の終了後、各地区の新会長(左から3番目)は、皆の祝福を受けていました。
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onaga1951 at 05:59|Permalink未分類 

2013年06月28日

続編 旧市街・繁栄のタンブン儀式

 
        13日(木)の午前中、旧市街の繁栄を祈願するタンブン儀式が10ヶ所で行われました。
        私は旧市街の南門であるチェンマイ門へ行きました。そこの広場では、大勢の人が
        厳粛な儀式に参列していました。

    チェンマイといえば、お堀や噴水、ターペー門広場、ワットプラシンなどのお寺、サンデー
    マーケットなどと旧市街を想いだす人が多いと思います。もし、チェンマイに旧市街がなけ
  れば、どこにでもある田舎町にすぎません。旧市街はまさに、チェンマイのシンボルであります。
    この旧市街は、堀に囲まれた四方形で1辺が約1,5kmあります。
 
   タムブンとは徳を積む行為のことです。タムブンと言う言葉は広義には人や動物を助けたり
   する行為が含まれますが、狭義には寺院や僧への寄付のことになります。
   タムブンの観念は輪廻転生の思想が影響しています。生まれ変わることを前提としている
   タイの仏教思想においては、貧乏人や動物に生まれるのは、ブン(徳)が足りないからだと
   説明され、現在金持ちなのは前世のブンが多いからと説明されています。

 
チェンマイ門広場でも大勢の人がタンブン儀式に参列していました。
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旧市街の繁栄を祈願する読経後は、亡くなった人たちの追善供養が行われました。
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最後に僧侶に感謝の祈りを奉げて、儀式は終わりました。
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儀式の手伝いをしている子供たち。お手伝いをしたこともタンブンをしたことになります。
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子供たちは、黄色の聖水をビニール袋に入れて、参列者に渡していました。
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この黄色の聖水を家に持ち帰り、家族の頭や顔、または部屋の中に振りかけ、身を清めます。
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参列者は、1人で何個も聖水のビニール袋を持ち帰ります。
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儀式後は、僧侶や来賓の食事の準備もできていました。
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食事の手伝いは、女の子の役目です。
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僧侶のお食事です。
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食事は、無料で頂けます。
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麺類や鶏肉、果物、飲み物、アイスキャンディーなどもありました。
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食事はバラエティーに富んで、皆さんはとてもおいしそうに食べていました。
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onaga1951 at 06:08|Permalink旧市街 

2013年06月26日

旧市街・繁栄のタンブン儀式

 
       13日(木)の午前中、旧市街の10ヶ所において、その街の繁栄を祈願するタンブン儀式が
       行われていました。私は、旧市街の東南コーナーを通って、チェンマイ門(旧市街の南門)の
       タンブン儀式を見に行きました。
 
       チェンマイといえば、お堀や噴水、ターペー門広場、ワットプラシンなどのお寺、サンデー
       マーケットなどと旧市街を想いだす人が多いと思います。もし、チェンマイに旧市街がなけれ
       ば、どこにでもある田舎町にすぎません。旧市街はまさに、チェンマイのシンボルであります。
 
        タムブンとは徳を積む行為のことです。タムブンと言う言葉は広義には人や動物を助けたり
        する行為が含まれますが、狭義には寺院や僧への寄付のことになります。
        タムブンの観念は輪廻転生の思想が影響しています。生まれ変わることを前提としている
        タイの仏教思想においては、貧乏人や動物に生まれるのは、ブン(徳)が足りないからだと
        説明され、現在金持ちなのは前世のブンが多いからと説明されています。
 

旧市街の東南コーナーでは、タンブンの儀式が始まろうとしていました。
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道路の向こう側では、参列者が始まるのを待っていました。
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忙しい人は、車の中からタンブンのお金をあげるので、それを受け取るのが彼女たちの役目です。
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こちらが旧市街の南門であるチェンマイ門です。
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チェンマイ門の広場でもタンブンの儀式が行われました。
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その会場の周りには、旗を立てた砂の仏塔(真ん中)がありました。
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血圧測定も無料でしていました。
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タンブン(寄進)をしています。
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私が行った時は、読経が行われていました。
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参列者は、白い聖糸を頭に巻いたり、手に持ったりしていました。
そうすれば、長寿と幸せがくると信じられています。
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ファラン(白人)が長い間、そのままの姿勢で敬虔な祈りを奉げていました。
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onaga1951 at 05:34|Permalink旧市街 

2013年06月24日

最終日のサオ・インタキン祭り(3)

 
      ワット・チェディールアンで行われたチェンマイのサオ・インタキン祭りも最終日の12日を
      迎えました。その日の午後からは、チョファー(龍の形をした守護神)を新築したばかりの
      祠堂(チェンマイの守護神の柱が祀られているお堂)の屋根の上に取り付ける儀式が
      行われました。

            サオ・インタキン祭とは、
           毎年5月にチェンマイを守る柱(サオ・インタキン)を拝む行事(今年は、建物の工事が
          遅延して6月に)で、1年に1度この期間に祠堂の扉が開けられ、守護柱が公開されます。
          この祠堂は、ワット・チェディールアンの中にあります。
         チェンマイの人々にとって守護柱はとても神聖なもので、お花やロウソク、お線香を持って
         大勢の参拝者が訪れ、境内に並べられた花台に供えていきます。
          別名「花を供える祭り」と呼ばれています。
 
           ワットとは、お寺。チェディーとは、仏塔。ルアンとは、巨大なです。
           つまり、ワット・チェディールアンとは、巨大な仏塔のあるお寺ということです。
           このお寺は、ワットプラシンと並んで、チェンマイで最も格式のあるお寺です。
           場所は旧市街ほぼ中央にあります。
           このお寺の最大の見所は、本堂の後ろにある高く聳える仏塔です。
           この仏塔の建立は15世紀初頭。当時、その高さは約90メートルにも及ぶほどだったが、
           1545年に地震で一部が崩壊しました。
           1990年代にユネスコと日本政府の援助で修復され、現在の高さは60メートルです。 

 
チョファー(龍の形をした守護神)を屋根の上に取り付ける儀式には、
大勢の人々が参列していました。
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2つのチョファー(龍の形をした守護神)の飾り付けをしています。
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続いて、2人の高僧がチョファー(龍の形をした守護神)の飾り付けをしています。
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高僧が2つのチョファーにタイの硬貨を貼っていました。
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その後、高僧がチョファーに水掛けをしていました。
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それから、チョファーをクレーンに載せ、屋根の上に運んでいきます。
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屋根の上に1つ目のチョファーが取り付けられました。
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もう1つのチョファーが屋根の上に取り付けられるところです。
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その頃、地上では、それを祝賀して、踊りが披露されていました。
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2つのチョファーが無事に屋根の上に取り付けられ、その後は、高僧の講話が続きました
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今日の儀式に参列した母親と娘さんです。
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2013年06月22日

最終日のサオ・インタキン祭り(2)

 
         ワット・チェディールアンで行われたチェンマイのサオ・インタキン祭りも最終日の
        12日を迎えました。その日の午後からは、チョファー(龍の形をした守護神)を新築した
        ばかりの祠堂(チェンマイの守護神の柱が祀られているインタキンのお堂)の屋根の上に
        取り付ける儀式が始まりました。

          サオ・インタキン祭とは、
         毎年5月にチェンマイを守る柱(サオ・インタキン)を拝む行事(今年は、建物の工事が
         遅延して6月に)で、1年に1度この期間に祠堂の扉が開けられ、守護柱が公開されます。
         この祠堂は、ワット・チェディールアンの中にあります。
         チェンマイの人々にとって守護柱はとても神聖なもので、お花やロウソク、お線香を持って
         大勢の参拝者が訪れ、境内に並べられた花台に供えていきます。
         別名「花を供える祭り」と呼ばれています
 
            ワットとは、お寺。チェディーとは、仏塔。ルアンとは、巨大なです。
           つまり、ワット・チェディールアンとは、巨大な仏塔のあるお寺ということです。
           このお寺は、ワットプラシンと並んで、チェンマイで最も格式のあるお寺です。
          場所は旧市街ほぼ中央にあります。
          このお寺の最大の見所は、本堂の後ろにある高く聳える仏塔です。
         この仏塔の建立は15世紀初頭。当時、その高さは約90メートルにも及ぶほどだったが、
         1545年に地震で一部が崩壊しました。
         1990年代にユネスコと日本政府の援助で修復され、現在の高さは60メートルです。 

 
チョファー(龍の形をした守護神)を屋根の上に取り付ける儀式が始まる前に
伝統楽器による演奏でその場を盛り上げていました。
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出番を待っている踊り子たち。
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高僧を迎えているチェンマイ県知事(右)たち。
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高僧(真ん中)がお座りになりました。
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すぐに、伝統舞踊が始まりました。
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その後、知事がインタキン(チェンマイの守護神である柱)にロウソクをお供えしていました。
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続いて、統合郡長が仮設会場に祀られている仏像にロウソクをお供えしていました。
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その後、僧侶の読経が行われました。
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その時、参列者は2つのチョファー(龍の形をした守護神)に合掌しています。
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今回のサオ・インタキン祭りに貢献した人たちは高僧から表彰の盾が贈られました。
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新築したばかりのインタキンの祠堂の屋根の上には、チョファーを取り付ける人が待機していました。
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onaga1951 at 04:10|Permalinkサオ・インタキン祭