2013年08月

2013年08月31日

国際灯篭祭りの開幕式

 
        21日(水)の夜は、旧市街のターペー門前広場で国際灯篭祭りの開幕式があるので、
        見に行きました。その日は、大雨に係わらず、多くの人が参加し、アジアの国々の踊りなどを
        楽しんでいました。
 
 
チェンマイは、雨期に入り、この日の夜も大雨でした。真ん中はターペー門です。
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日本の鳥居の形をした灯篭(左)の後ろに大きなテントを張って、開幕式が行なわれました。
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私が行った時は、既に始まっていました。
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大雨に係わらず、タイ人だけでなく、ファラン(白人)も見物していました。
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既に踊りが終わったメンバーです。
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開幕式には、藤井チェンマイ総領事(右から5人目)も出席され、紙吹雪が飛んでいるところです。
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その時、ステージの上空には、雨降りにも係わらず、花火が見えました。
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その後、中国の獅子舞が登場しました。
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中国の武術が続きました。
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中国の「扇舞」です。
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次の出番を待っている韓国の衣装を着ている踊り子。
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その次は、マレーシアの踊りです。
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ベトナムの踊りを披露しています。その後もコンサートが続きました。
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onaga1951 at 04:39|Permalink旧市街 

2013年08月29日

チェンマイの中元節(旧盆)風景

 
     21日(水)は、中元節(旧盆)なので、チェンマイの中華街といわれているワロロット市場
     にある中国寺に行きました。そのお寺には、多くの人がお供え物を持って、お参りし、
     先祖崇拝をしていました。

          お盆は、仏教用語の「盂蘭盆」の省略形として「盆」(一般に「お盆」)と呼ばれています。
          盆とは文字どおり、本来は霊に対する供物を置く容器を意味するため、供物を供え
          祀られる精霊の呼称となり、盂蘭盆と混同されて習合したともいう説もあります。
          中華文化では道教を中心として旧暦の七月を「鬼月」とする慣習があります。
          旧暦の七月朔日に地獄の蓋が開き、七月十五日の中元節には地獄の蓋が閉じると
          いう考え方は道教の影響を受けていると考えられます。
          台湾や香港、華南を中心に現在でも中元節は先祖崇拝の行事として盛大に祝われて
          います。日本でも中国の福建省との関係が深かった沖縄は、今でも旧盆の行事が
          盛大に行なわれています。
 
 
ワロロット市場に行く途中の商店街での祠にも中元節のお供え物がありました。
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チェンマイの中華街といわれているワロロット市場です。
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              チェンマイは、中国系タイ人の多い所で、インラック首相やそのお兄さんの
              タクシン元首相もチェンマイ出身の中国系タイ人です。
 
 
ワロロット市場は、チェンマイ最大の市場で、様々な物が売買されています。
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果物のコーナーでは、熱帯の珍しい果物もたくさんあります。
この椰子の実は、1個10バーツ(約30円)です。
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この果物(下)は、タイ語でノォーイナー、日本語で釈迦頭と呼ばれ、珍しい果物です。
1kg60バーツ(約180円)します。
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ピン川沿いの通りにある色彩鮮やかな中国寺です。
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本堂の前の祠にお参りしています。
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中国寺の本堂です。
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これから、本堂にお供え物を持って、行くところです。
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本堂の中です。
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先祖崇拝のお供え物が並べられています。
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中国の赤いロウソク(下)やお線香などです。
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祠の前で、これからお線香をあげる若い女性です。
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onaga1951 at 04:36|Permalink行事 

2013年08月27日

続・ランナースタイルのファッションショー開催

 
          18日(日)の夜、旧市街の3人の王様像広場では、OTOP主催のチェンマイの
          民族衣装を現代的にアレンジしたファッションショーが開かれました。
          そのイベントでは、そのショーが終わった後、衣装を作った人たちがそのモデルと
          一緒に表彰され、モデルも近くで写真を撮ることができました。

          OTOPとは、One Tambon One Productの略語で、
          日本語では「一つの地区でひとつの特産品を作り出す」という意味になります。
          政府が推奨する指針の一つです。これは大分県の一村一品運動をモデルとして、
          タイ国内の各タンボン(タイ語で、村に近い意味)に特産品作りを通して、
          「村おこし」を進めています。 
          OTOPの製品は環境保護、伝統工芸や文化などを活かしながら、
          その土地の原材料や資源を用いた特産品のことです。
 

ファッションショーの最後は、全員が勢揃いしました。
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その後、衣装を作った人たちがそのモデルと一緒に表彰されていました。
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それから、美男と美女たちを近くで写真を撮ることができました。
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onaga1951 at 07:24|Permalinkサンデーマーケット 

2013年08月25日

ランナースタイルのファッションショー開催

 
             この前の日曜日の夜、3人の王様像広場に行って見ると、OTOP主催の地元
             チェンマイの民族衣装を現代的にアレンジしたファッションショーが開かれていました。
             そのイベントでは、多くの観衆が美男、美女の衣装姿に見惚れているようでした。
 
              OTOPとは、One Tambon One Productの略語で、
              日本語では「一つの地区でひとつの特産品を作り出す」という意味になります。
              政府が推奨する指針の一つです。これは大分県の一村一品運動をモデルとして、
             タイ国内の各タンボン(タイ語で、村に近い意味)に特産品作りを通して、
             「村おこし」を進めています。 
             OTOPの製品は環境保護、伝統工芸や文化などを活かしながら、
             その土地の原材料や資源を用いた特産品のことです。
 
 
この日は、サンデーマーケットが開かれ、世界中から大勢の人が集まっていました。
旧市街のシンボル「ターペー門」(真ん中)。
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3人の王様像広場では、OTOP主催のファッションショーが開かれていました。
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最初に、来賓や主催者などのテープカットでこのイベントの幕が開きました。
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今回のイベントの後援者がランナースタイルの衣装で登場しました。
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主催者の代表(左)が後援者に記念品を贈っています。
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その中には、日本の女性2名も入っていました。
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続いて、ファッションショーが始まりました。
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1人1人が登場した後は、全員が登場しました。
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全員が勢揃いしたところです。
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onaga1951 at 04:44|Permalinkサンデーマーケット 

2013年08月23日

ムーンサーン寺の戦没者慰霊祭

 
      8月15日の終戦記念日、チェンマイでも2つの会場で戦没者慰霊祭が行われました。
      私はムーンサーン寺の慰霊祭に参加いたしました。この慰霊祭は、NHKのラジオ放送の
      音声を通じて、東京の全国戦没者追悼式と同時進行の形で進められました。

       大東亜戦争中、チェンマイはインパール作戦の駐屯地となり、このムーンサーン寺には、
       野戦病院がありました。そしてこの地で多くの日本兵がお亡くなりになられました。
       慰霊碑は奇跡的に祖国へ帰国の叶ったご戦友によって建立されたものです。
       毎年8月15日終戦の日に、この慰霊碑の前にてチェンマイで戦没された方々を追悼する
       慰霊祭を執り行わせています。
 
       インパール作戦とは、
       大東亜戦争の末期、日本軍により実施された東インドのインパールに対する進攻作戦
       (ウ号作戦と呼称)。同方面を根拠地とするイギリス・インド軍のビルマ(現ミャンマー)
       進攻作戦を未然に防止し、あわせてチャンドラ・ボースの自由インド仮政府支援のため、
       インド領内における足場を確保することを目的として計画され、1944年(昭和19)1月、
       大本営の認可するところとなった。同作戦を担当した第一五軍(司令官牟田口廉也
       (むたぐちれんや)中将)は、同年3月に行動を開始し、4月にはインパール付近の地点に
       まで進出したが、航空兵力の支援を受けたイギリス・インド軍の強力な反撃と補給の途絶
       とによって、しだいに守勢に回り、7月には退却命令が下され、飢えと病気により多数の将兵
       を失った悲惨な退却戦が開始される(死傷者数7万2000人)。日本軍の戦闘能力を過信し、
       補給線を軽視した杜撰(ずさん)な作戦により、多くの犠牲を出して歴史的敗北を喫し、
       無謀な作戦の代名詞として現代でもしばしば引用される。
 

ムーンサーン寺は旧市街の「チェンマイ門」を出て、ウアライ通りから細道を入った所にあります。
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門を入ると正面の本堂の左側にある資料館の前に戦没者慰霊碑が建てられています。
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私のブログに何回も登場している自称「小堀さん」は、日本大好きなタイ人です。
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            「コボリ」さんは、タイで最も有名な日本人です。
      何度もテレビドラマ化、映画化で大人気を博した「クーカム」に登場する日本軍の青年将校、
     小堀のことです。架空の人物ながら、人気歌手のトンチャイ・メックインタイが演じたこともあり、
     タイでコボリを知らない人は、まずいません。
     「クーカム」とは、日本語では「運命のふたり」の意味。小説の原作は、「メナムの残照」です。
 
     
資料館は、檀家の方の寄進された品々があるので、普段は公開していません。
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資料館の中には、ここで亡くなられた日本兵の遺品も保管されています。
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   NHK放送を聴きながら、「国歌斉唱、安部総理の式辞、1分間の黙祷、天皇陛下の御言葉」と
   東京の全国戦没者追悼式と同時進行しました。
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「君が代」を斉唱しています。
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1分間の黙祷をしています。
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その後、このムーンサーン寺の僧侶がこの地で亡くなられた日本兵のために読経をしています。
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私たちもご冥福をお祈りいたしました。
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それから、全員で献花と焼香をして、ご冥福と世界の平和を祈願いたしました。
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クンユアムにある「タイ日本友好記念館」に尽力されたチューチャイ氏よりお話がありました。
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      「タイ日本友好記念館」は、第二次大戦中1942年頃から英領ビルマへの進攻に備えて
      ビルマ国境に近いタイ北部で道路建設に携わった日本軍兵士の携帯品などを展示して
      あります。 当時、メーホーソーン県のクンユアム郡警察署長チューチャイ氏が
      クンユアム郡の各家庭で保管されていた日本軍関連資料2000点以上を収集し、
      展示品として寄贈しています
 
 
チェンマイ総領事館主席領事の佐藤氏よりお話がありました。
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これまで、この寺の戦没者慰霊祭を長年、主催された梅林氏よりお話がありました。
今は北部タイで桜の木を植えるボランティア活動をしていることを熱ぽっく語ってくれました。
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最後に記念撮影をしました。今回は去年よりも多くの人が参加していました。
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onaga1951 at 06:54|Permalink行事