2016年06月
2016年06月29日
タイ最北部の旅『チェンマイバスターミナル』
私はこの前の土曜日(25日)から日曜日(26日)までの2日間、1年ぶりにタイ最北部の地方(チェンラーイ、メ―サイ)の旅に出かけました。今まではチェンラーイ行きのバスのチケットは、前日までにソンテウに乗って、バスターミナルで買っていましたが、今回は旧市街にあるバス会社代理店の旅行社に歩いて、買ってきました。
グリーンバス(チェンラーイやメーサイなど北部方面へ行くバス)のチケットは、旧市街のワット・プラシンの向かい側にある旅行社で買えます。
6月25日9時出発のチェンラーイ行きのバス切符を22日(水)に買いました。バス料金は166バーツ(約520円)、旅行社の手数料20バーツ(約70円)でした。
その日はこの赤いソンテウに乗ってバスターミナルまでいきました。料金は40バーツ(約140円)でした。
建物の中に入ると左側にグリーンバスのカウンターあります。
グリーンバスは、チェンラーイやメーサイなど北部方面へ行きます。
グリーンバスは、チェンラーイやメーサイなど北部方面へ行きます。
右側はバンコク行きのバス会社のカウンターが並んでいます。
建物の裏側は待合室で、飲食の売店、本屋、食堂などもあります。
飲食の売店もあります。
もちろん、食堂もいくつかあります。
ちゃんとした本屋もあります。
インタネット屋もあります。料金は20分10バーツ(約35円)です。
私が乗るチェンラーイ行きの待合室です。
同じバスに乗るファラン(白人)の女の子です。
このバスでチェンラーイに行きました。
このバスは40名乗りであまり寒くもなく、快適でした。
最初の目的地『チェンラーイのワット・ロンクン』までは、舗装された山道を何回も乗り越えました。
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2016年06月27日
チェンマイの『安くて美味しい日本料理店』(2)
チェンマイには日本料理店がたくさんあります。そのなかで最近、私が食べに行って、『安くて美味しいお店』を3軒紹介します。私は1日に3回は食事しますが、全て外食です。外食の方が安いのと料理作りや食後の片づけがめんどくさいからです。でも、1日一回は日本料理店で食べています。タイ料理の炒飯や麺類などを食べても満腹感がないのと、タイ食堂の塩やあぶらなどは安いのを使っているので、糖尿病になる恐れがあるからです。
最初に紹介するのは、旧市街の中にある『うまくて号泣ラーメン』です。
場所はターペー門からワット・プラシンまでの通りにあり、最初の交差点を超えたら、左側にレストラン街があります。その広場の奥にあります。
お店の前にある看板です。営業時間は10時から22時までで、ほとんど毎日しています。
中国人観光客の団体が入り、満席になっていました。
メニュー表は日本語や中国語もありました。
私が食べたのは、味噌ラーメン69バーツ(約240円)、餃子59バーツ(約200円)、おにぎり20バーツ(約70円)でした。
次に紹介するのは、ラーメン専門店の『忍者ラーメン』です。
場所はリンカム交差点から東側へ進むと、約500m先に信号機があります。そこを右側に曲がると、左手約20m先にあります。
場所はリンカム交差点から東側へ進むと、約500m先に信号機があります。そこを右側に曲がると、左手約20m先にあります。
営業時間は11時~14時半と18時~22時です。定休日が木曜日です。
日本人やタイ人のお客さんも多いです。
新しい新聞や週刊ポストが置いてあります。
私が行ったのは、お昼時だったので、ランチメニューのセット1を注文しました。
醤油ラーメン、サケおにぎり、スイカ、麦茶が付いて、99バーツ(約350円)です。
最後はカレー専門店『TOKYO』を紹介します。
場所は旧市街から北東側にあるJJマーケット内にあります。JJマーケットは道路を挟んで、東西に分かれています。このお店は西側にあります。
場所は旧市街から北東側にあるJJマーケット内にあります。JJマーケットは道路を挟んで、東西に分かれています。このお店は西側にあります。
このお店のメニュー表です。カレーライスが59バーツ(約200円)からあります。
ここのカレーライスは美味しいので大盛を注文しました。料金は114バーツ(約390円)でした。豚肉やにんじん、じゃがいもがたっぷり入っています。
お昼30分前に食べ終わったので、お客さんは私1人だけでした。
営業時間は11時~14時半、16時~19時、毎週水曜日が休みです。
このお店のオーナーのプックさんです。プックさんは名古屋で1年間暮らしていたので、日本語が上手です。
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2016年06月25日
『第3回チェンマイ高校生写真コンテスト』開催
今年で第3回目となる日タイ友好イベント天河の高校生写真コンテストが、この前の土曜日(18日)にチェンマイ大学アートセンターで開催されました。
このイベントは、二マーンへーミン通りの南側にあるチェンマイ大学アートセンターで行なわれました。
会場には、高校生チームの優秀写真が展示してありました。
この写真コンテストの優勝チームは8月に北海道東川町で行われる『高校生国際交流写真フェスティバル』に参加できます。
ステージでは、レジナ女子学校の合唱で始まりました。
続いて、プリンセスロイヤル学校の華麗な踊りが披露されました。
その次に、タイと日本の国歌の斉唱が行なわれた後、チェンマイ県副知事の挨拶がありました。
青木チェンマイ総領事がタイ語で挨拶されました。
今回多大な援助をしてくださった木田タイオリンパス社長の挨拶がありました。
奥野実行委員長から挨拶がありました。
その後、今年も多数の写真コンテストの応募のなか、5チーム(5校)が本選出場を果たしました。本選では『チェンマイらしさとは何か』をテーマに基づき、3名の高校生が6枚の組写真を作り、プレゼンテーションを行いました。
審査の結果、オリンパス賞に輝いたのは、レジナ女子学校チームでした。
北海道行きの栄冠を獲得したのは、モンフォート学校チームでした。
最後は記念撮影を行いました。
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2016年06月23日
チェンマイ介護研究会主催の『第3回シンポジウム』
12日(日)の午後からホテル・オーキッドでチェンマイ介護研究会主催による第3回シンポジウムが開かれました。そのシンポジウムでは『タイ社会に受け入れるためには』をテーマを基にして、3名のタイ人が講演をしました。それぞれの講演が終わった後は、活発な質疑応答も行われました。
チェンマイ介護研究会について、ホームページから紹介します。『最近体力に自信がなくなり、帰国される方をたくさんお見受けします。 そこで、チェンマイで出来るだけ長く健康を維持できる仕組みづくりと、出来れば日本に帰るのではなく、温かいチェンマイで年金の範囲で、介護が受けられる仕組みづくりを構築したく介護研究会を立ち上げました。チェンマイで出来るだけ長く健康で楽しい生活を各活動は「調査」、「研究」を基本とし、その結果を北タイ高齢者の皆様へ提案、提言してまいります。
チェンマイ介護研究会について会の<名称> 「チェンマイ介護研究会」 と称する <設立年月日> 2013年12月26日
チェンマイ介護研究会について会の<名称> 「チェンマイ介護研究会」 と称する <設立年月日> 2013年12月26日
<設立趣旨>
タイ国チェンマイ及び近隣県に於ける介護施設、介護技術、その他の供給面での 現状は、先進国と比較し、遅れており、多くの問題を抱えている。 タイ国は、地域によって差はあるが、親の世話をするのは家族が、孤老の人には その地域の人達が世話をする習慣が当たり前になっている。従って、介護問題が国民の間で広く問題視される前に、少子高齢化が急速に進み所帯状況の変化に伴う家族介護力の低下や今後の要介護者の更なる増加により、家族の介護疲れが社会問題化することも懸念される。 チェンマイには、数千人の日本人高齢者が在住しているが、多くの人達は、介護が 必要になった時の不安を抱えながら生活している。長年にわたりチェンマイに愛着を 持ちながら生活していた人達が将来の介護不安の為に、他の国へ移住したり、日本へ 帰国する例が認められる。 タイ国は、既に65歳以上の高齢者が総人口に占める割合が7%以上の高齢化社会 になっており、東南アジア地域の開発途上国の中では、最も高齢化が進んでる状況 にある。更に先進国を上回るスピ-ドで高齢化が進んでおり、2024年には14%以上の高齢社会になると予測されている。経済発展を遂げる前に先進国並みの高齢化に直面し、高齢化の先には貧困、孤独死、自殺の増加など次なる問題が懸念されている。 私達チェンマイに在住する日本人は、老後における介護に関する不安を、 自ら解消し、安心して生活出来るように、そして、タイ国の介護問題解決の一助に なればの想いで、チェンマイで介護業務に携わる人達とロングステイヤ-が中心となり、予防を含めた介護問題に取り組んでいきます。
<理念>
「チェンマイ在住日本人が、安心して生活出来る独自の介護システムを構築する」
<方針>
1,学識者、有識者、経験者などの連携とグロ-バルな観点からの取組
2,日本人向けの介護システムの構築と支援
3,健康寿命(介護予防)の構築と支援
4,介護関連の現状把握と選択肢の提供
5,組織レベルでの活動グル-プとの連携と支援
6,民間業者への施設呼び掛け
7,他国の日本人シニア会との情報交換
タイ国チェンマイ及び近隣県に於ける介護施設、介護技術、その他の供給面での 現状は、先進国と比較し、遅れており、多くの問題を抱えている。 タイ国は、地域によって差はあるが、親の世話をするのは家族が、孤老の人には その地域の人達が世話をする習慣が当たり前になっている。従って、介護問題が国民の間で広く問題視される前に、少子高齢化が急速に進み所帯状況の変化に伴う家族介護力の低下や今後の要介護者の更なる増加により、家族の介護疲れが社会問題化することも懸念される。 チェンマイには、数千人の日本人高齢者が在住しているが、多くの人達は、介護が 必要になった時の不安を抱えながら生活している。長年にわたりチェンマイに愛着を 持ちながら生活していた人達が将来の介護不安の為に、他の国へ移住したり、日本へ 帰国する例が認められる。 タイ国は、既に65歳以上の高齢者が総人口に占める割合が7%以上の高齢化社会 になっており、東南アジア地域の開発途上国の中では、最も高齢化が進んでる状況 にある。更に先進国を上回るスピ-ドで高齢化が進んでおり、2024年には14%以上の高齢社会になると予測されている。経済発展を遂げる前に先進国並みの高齢化に直面し、高齢化の先には貧困、孤独死、自殺の増加など次なる問題が懸念されている。 私達チェンマイに在住する日本人は、老後における介護に関する不安を、 自ら解消し、安心して生活出来るように、そして、タイ国の介護問題解決の一助に なればの想いで、チェンマイで介護業務に携わる人達とロングステイヤ-が中心となり、予防を含めた介護問題に取り組んでいきます。
<理念>
「チェンマイ在住日本人が、安心して生活出来る独自の介護システムを構築する」
<方針>
1,学識者、有識者、経験者などの連携とグロ-バルな観点からの取組
2,日本人向けの介護システムの構築と支援
3,健康寿命(介護予防)の構築と支援
4,介護関連の現状把握と選択肢の提供
5,組織レベルでの活動グル-プとの連携と支援
6,民間業者への施設呼び掛け
7,他国の日本人シニア会との情報交換
ホテル・オーキッドは大型ショッピングセンター『ガートスアンケーオ』の隣にあります。
今回のシンポジウムはそのホテルの2階で開かれました。
熊本地震のカンパも行なわれてました。Tシャーツが300バーツ(約1000円)、ポロシャーツが400バーツ(約1400円)でした。
会場には122名出席されていました。
最初にチェンマイ介護研究会の山岸代表から挨拶がありました。
山岸代表からは、『今年に入ってからの在留邦人の死亡者数が急増しています。例年での死亡者数は年間20~25人ですが、今年度は5月迄で、既に20名を越しています。日本人退職者が東南アジアを目指してのロングステイが顕著に表れてきたのは、2000年代に入ってからと言われていますので、北タイについても同様に10年を越す滞在をしているロングステイヤ-が多くなっています。チェンマイ看護研究会(SCC)が一昨年に実施したチェンマイ高齢者二団体の調査結果によると、「タイに来た時の年齢」は平均61歳、平均滞在期間では5年6ヶ月、平均年齢は67.2歳の結果が出ています。在チェンマイ総領事館の発表でも、在留届出者の調査では、65歳以上の人が37%です。日本は、高齢化率において27%と世界一でありますが、その数値を上回る超高齢化となっているのが、北タイの在留邦人社会の現状であります。死亡者数の増大に伴い、孤独者の死亡も増えています。タイ人から病院へ日本人の救済依頼連絡があり、その後病院から総領事館へ連絡入っています。
孤立者は、世話をしてくれる人もなく、日本の家族、親族をやっと探し当てても、長年連絡もなく、疎遠になっていることを理由に、タイに来る事を拒否されるケ-スが多いです。「孤立死」は個人の死でありますが、「孤立死」が発生した場合は様々な社会的コストがかかり、また、後々にも様々な影響を各方面に与えます。「孤立」を望む人も決して「孤立死」を望んでいるということではない筈なので、本人の意識づけと、北タイに於いては、総領事館を含む私達在留邦人における「孤立死」防止に向けた努力が求められます。SCCに於いても、ホスピス(助け合い)活動を立ち上げることに致しました。同じ邦人として、仲間の助け合い活動への御参加を御願い致します。』と北タイ在留邦人の高齢化対策について提言がありました。
孤立者は、世話をしてくれる人もなく、日本の家族、親族をやっと探し当てても、長年連絡もなく、疎遠になっていることを理由に、タイに来る事を拒否されるケ-スが多いです。「孤立死」は個人の死でありますが、「孤立死」が発生した場合は様々な社会的コストがかかり、また、後々にも様々な影響を各方面に与えます。「孤立」を望む人も決して「孤立死」を望んでいるということではない筈なので、本人の意識づけと、北タイに於いては、総領事館を含む私達在留邦人における「孤立死」防止に向けた努力が求められます。SCCに於いても、ホスピス(助け合い)活動を立ち上げることに致しました。同じ邦人として、仲間の助け合い活動への御参加を御願い致します。』と北タイ在留邦人の高齢化対策について提言がありました。
続いて、青木チェンマイ総領事からの挨拶がありました。
その次にコーディネーターの志田氏の進行でシンポジウムが始まりました。
最初は、サランヤー氏(チェンマイ大学日本研究センター所長)から日本語での講演がありました。
サランヤー氏からは、異なった文化の人々に対して、壁を作ってしまいがちだが、優越感や劣等感を持たないで、違いの理由を理解して、受け入れてことが大事だと強調され、タイ人と仲良く暮らすには、『寛容の精神』も大切だと言われていました。
続いて、アヌポン氏(旅行社社長)も日本語での講演がありました。
アヌポン氏からは、仕事柄多くの日本人と接して、日本人は時間、約束を守り、真面目であるので、信用できるとベタほめでした。そして、日本人は将来のことを考えて、今日の行動をしているが、タイ人は明日のことは考えないで、その場しのぎであるとも言われていました。
太極拳『剣の舞』が披露されました。
最後は、サワン氏(高齢者対策財団代表)の講演がありました。
通訳は米山さん(左)です。
サワン氏からは、タイでも高齢化が進んでおり、その結果、タイでも高齢化の貧困、孤独死などの問題が発生する恐れがあります。私の財団では、社会的弱者である山の子供たちに介護技術を奨学金で習得しもらい、その後は安定した雇用促進も図っていきながら、要介護者の世話をしてもらう試みをしています。
お礼の挨拶を佐原実行委員長が行いました。
最後は記念撮影です。
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2016年06月21日
旧市街恒例の『チェンマイ平穏祈願』儀式
9日(木)の午前中、チェンマイの平穏を祈願する儀式が旧市街の10ヶ所において行われ、私は3人の王様像広場へ行きました。その広場には大勢の人々が儀式に参列していました。
チェンマイといえば、お堀や噴水、ターペー門広場、ワット・ プラシンなどのお寺、サンデーマーケットなどと旧市街を 思いだす人が多いと思います。もし、チェンマイに旧市街がなければ、どこにでもある田舎町にすぎません。旧市街はまさに、チェンマイのシンボルであります。
広場では3人の王様像を挟んで、両側に大きなテントが張ってありました。
タンブン(寄進)も受け付けていました。
チェンマイ県知事(左)も参列されました。
知事が3人の王様像にロウソクの灯を燈しています。
3人の王様とはメンラーイ王(中央):ランナー(チェンマイ)王国の王、 カムムアン王(左):パヤオ王国の王、 ラームカムヘーン王(右):スコータイ王国の王の3人のことです。 この3人の王がパヤオ王国のガムムアン王のところに集まり、同盟を誓い合った逸話を元にして建てられました。チェンマイ繁栄の歴史はその同盟のおかげだと言われ、チェンマイの人々は聖地として祀られています。
大きなテントの中で27名の僧侶が読経し、チェンマイの平穏を祈願しています。
参列者は白い聖糸を頭に巻いたり、手に持ったりしています。
そうすれば、長寿と幸せがくると信じられています。
そうすれば、長寿と幸せがくると信じられています。
儀式が終わり、参列者は帰る時に、黄色の聖水をペットボトルに入れていました。
この黄色の聖水を家に持ち帰り、家族の頭や顔、または部屋の中に振りかけ、身を清めます。
儀式が終わり、僧侶がお食事しています。
来賓のお食事です。
一般の参列者も無料でお食事ができました。
旬の果物『ランブータン』(赤くてウニのような形をしていて、甘いです。まん中には種があります。)も無料で振る舞われました。
今回参列されたお母さんと娘さんです。
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