2016年09月

2016年09月19日

続・ランプーンの『伝統サラークヨーム祭り』


ランプーン県の有名なお祭り『サラークヨーム祭り』が今年は、9月14日~16日の3日間、旧市街のワット・プラタート・ハリプンチャイで行われました。
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チェンマイの南、車で約30分の所に位置するランプーンは、8世紀中頃からランナー王国に統合される13世紀末まで、ハリプンチャイ王国として栄華を誇ったタイ北部で最も古い街です。


ワット・プラタート・ハリプンチャイはランプーンで最も格式の高いお寺です。
黄金色の仏塔とランナー様式の美しい本堂(左)です。
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本堂の正面です。
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本堂にはいくつかの仏像が安置されていました。
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仏塔にお参りしています。
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仏塔の仏像にお参りしています。
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境内にはジャーマテーウィー女王も祀られています。
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663年に現在のタイ中央ロッブリーより王女ジャーマテーウィーが女王として迎えられ、「ハリプンチャイ王国」が始まりました。女王は仏僧やバラモン教の祭司、学者、大勢の職人を集め、この王国に仏教を伝え広め、繁栄をもたらしました。

ふくよかな仏像も安置されていました。
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大勢の人がお参りするので、看護師も待機していました。
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民族衣装姿の若いカップルです。
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大きい『サラークヨーム』です。
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『サラークヨーム』では、長い竿をきれいに飾り、日用品や食品などをぶらさげたものをお供えします。他のお寺でも行われますが、ランプーンのものは規模が大きいので有名です。ランプーン県では、ランプーンの特色ある伝統行事や文化を観光と結びつけて、地域の活性化を図ろうとする取り組みが熱心に行われています。

境内には、巨大な『サラークヨーム』が空高くそびえて並んでいました。
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高さ15mほどもある高い木にたくさんのタンブン(寄進)された品が吊り下げられ、カラフルな色紙や竹の装飾で埋め尽くされていました。
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2016年09月17日

ランプーンの『伝統サラークヨーム祭り』


チェンマイの隣県であるランプーンのワット・プラタート・ハリプンチャイで、9月14日(水)から3日間、『サラークヨーム』という伝統行事が行なわれました
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『サラークヨーム』(右下)では、長い竿をきれいに飾り、日用品や食品などをぶらさげたものをお供えします。他のお寺でも行われますが、ランプーンのものは規模が大きいので有名です。ランプーン県では、ランプーンの特色ある伝統行事や文化を観光と結びつけて、地域の活性化を図ろうとする取り組みが熱心に行われています。

私はお祭り2日目(15日)の朝、ワロロット市場の川沿いの道路からミニバスを乗りました。このミニバスでランプーンまで約45分掛かり、料金は25バーツ(約80円)でした。
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ミニバスは、冷房付きで15名乗り、快適でした。
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ミニバスはナワラット橋を渡り、南へ向かいます。ピン川(真ん中)が見えます。
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南へ向かうと、旧街道の並木道がありました。
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その後、線路に沿って、南へ向かいました。ランプーン方面から列車が通過しようとしています。
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しばらくしてから、ランプーンの旧市街が見えてきました。
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ランプーンの旧市街はチェンマイと同じように城壁跡の一部が残り、堀に囲まれています。
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堀の周りは、花が咲き乱れ、市民の憩いの場になっています。
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ランプーンはチェンマイから南へ約30キロメートル、11世紀頃からランナー王国に統合される13世紀末まで、モン族によるハリプンチャイ王国の都として栄えました。山間盆地にあり、北部地方の県の中で最も小さいながら、チェンマイやランパーンなどの周辺都市よりもはるか前に仏教が花開き、その中心となった地です。旧市街には現在も隆盛の時代を偲ばせる格式高いランナー様式の仏塔がそびえ、仏教寺院も数多く残っています。


ランプーン旧市街の聖地と言えば『ジャーマテーウィー女王の記念像』です。
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663年に現在のタイ中央ロッブリーより王女ジャーマテーウィーが女王として迎えられ、「ハリプンチャイ王国」が始まりました。女王は仏僧やバラモン教の祭司、学者、大勢の職人を集め、この王国に仏教を伝え広め、繁栄をもたらしました。

ジャーマテーウィー女王は今では、ランプーンの人の信仰の対象になっています。
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女王の記念像の後ろには、アンコールワットを思い出す壁画がありました。
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「ハリプンチャイ王国」の文化は、クメール文化の影響も受けているようです。
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旧市街の至る所に『サラークヨーム祭り』の飾り付けがされていました。
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大きなサラークヨームも飾り付けされていました。
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記念撮影をする所も設けられていました。
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2016年09月15日

続・チェンマイ大学の伝統行事『新入生歓迎のドイ・ステープ山登り』


9月10日(土)の午前中、チェンマイ大学からドイステープの山頂にあるお寺『ワット・ドイステープ』まで、新入生が各学部ごとに思い思いの衣装でパレードをしていました。今回は最後の法学部、建築学部を紹介します。

チェンマイ大学は、1964年、国立の地方大学として創設されました。17の学部と3研究所を持つ総合大学で大学院もあり、2013年12月26日現在の学生総数は学部生、修士、博士合わせて36379人です。北部随一の規模を誇ります。創設当時は、科学部、社会学部、人文学部の3学部でスタートし、翌年には医学部、1967年から1975年にかけて農学部、教育学部、工学部、歯学部、薬学部、看護学部、医療技術、1983年からは芸術学部、獣医学部、農業工業学部、建築学部、経営学部、経営学部、経済学部が開設されました。このうち1956年にチェンマイ医学校を前身とする医学部は国内有数の規模を持ち高い業績をもちます。また、日本の大学と交換留学・研究交流の関係にあり、その数は国立・私立合わせて23大学に上ります。1997年の経済危機以降には独立行政法人化が進んでいます。
 
法学部のパレードが続きます。

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チェンマイは美人の多い所で有名です。法学部も美人が多いです。
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旗の行列が続きます。
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法学部のパレードが続いています。
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最後は建築学部のパレードです。太鼓を敲いて(右)、出発を祝っています。
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建築学部も美女が多いですね。
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お供え物を御輿で担いでの行列です。
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長い旗の行列もありました。
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建築学部の行列が続いています。
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2016年09月13日

チェンマイ大学の伝統行事『新入生歓迎のドイ・ステープ山登り』


チェンマイ大学の伝統行事である新入生歓迎のドイ・ステープ山登りパレードが、晴天の中10日(土)の午前中に行なわれました。私はチェンマイ大学へ8時過ぎに行きましたが、既に終盤に入っていました。

チェンマイ大学では、毎年山登り行事があります。その行事は、新入生を歓迎する行事で、新入生がドイ・ステープの山頂にある「ドイ・ステープ寺院」にお参りのために各学部ごとに思い思いの衣装で行進をします。ドイ・ステープ寺院」では、新入生は、勉強や健康のことをお祈りします。チェンマイ大学からお寺までは、かなりの距離を歩くので、新入生はこの時間を使って、新しい友達を作ったり、素晴らしい風景を眺めたりします。

チェンマイ大学は旧市街から西側にあります。
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チェンマイ大学は、1964年、国立の地方大学として創設されました。大学院や20の学部を持つ総合大学で、学生総数は約3万8千人です。北部随一の規模を誇ります。特に1956年にチェンマイ医学校を前身とする医学部は国内有数の規模を持ち高い業績をもちます。医療分野では、医学部、薬学部、看護学部、医療技術学部、歯学部があります。

私が行くのが遅すぎて、既に終盤に入っていました。大学の正門(左上)です。
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大学正門では、僧侶が山登りの安全を祈願しています。
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コミュニケーション学部のパレードです。
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コミュニケーション学部のパレードが続きます。
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続いて、経済学部のパレードです。
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チェンマイ大学は美女の多いことで有名です。
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経済学部のパレードが続きます。
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チェンマイ大学附属の語学センターのパレードです。
語学センターでは、タイ語や英語などを学ぶことができます。
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語学センターのパレードが続きます。
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2016年09月11日

チェンマイの中心街は『ますます中国語が氾濫』(4)


チェンマイは今、シーズンオフを迎え、観光客はだいぶ少なくなっていますが、相変わらず、中国人観光客だけはどこにでも見かけ、とても目立つ存在です。それに伴って、中国語の看板は更に増えてきて、注意書きの中国語も増えています。

中国人観光客が増え、中国語の看板も増えています。

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ドイツレストランで求人広告でしょうか。
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ワロロット市場で中国語とヘンな日本語も。
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旧市街にある高い仏塔で有名な『ワット・チェディールアン』は、中国人観光客から超人気の観光スポットです。7月より外国人は40バーツ(約140円)の拝観料を払わなければいけません。
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『チェンマイ大学』も中国人観光客からものすごい人気がありますが、中国人が勝手に授業中入り、写真を撮るなど傍若無人な振舞いに、大学当局は中国人に対して、大人60バーツ(約200円)、子供30バーツ(約100円)、それも時間制限付きで入るのを認めました。


チェンマイの人気の高い観光スポット『サンデーマーケット』でも中国語が。
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これも『サンデーマーケット』でこんな中国語の注意書きも。
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こんな中国語の注意書きの看板も。
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マーサッジ店の更衣室にもこんな中国語の注意書きが。
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ターペー通りにあるお寺のトイレには、はっきりと中国人観光客と書いてありました。
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旧市街のシンボルである『ターペー門』(左)には連日、中国人が押し寄せています。
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中国の若者の間には、ターペー門をバックに婚礼衣装で記念撮影をするのが流行っています。
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卒業式の衣装での記念撮影もありました。
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ターペー門広場には、中国人観光客のために中国語のできるボランティア(左)を置いています。
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