2017年03月

2017年03月30日

沖縄の旅『旧海軍司令部豪』


沖縄に1年ぶりに帰郷し、3月12日(日)の午後からは最初に『沖縄空手会館』を見た後、その近くにある『旧海軍司令部壕』へ行きました。

『旧海軍司令部壕』は、昭和19年(1944年)日本海軍設営隊(山根部隊)によって掘られた司令部壕で、当時450mあったと言われていますが、今は300mが復元されています。
この司令部壕はカマボコ型に堀リ抜いた横穴をコンクリートと坑木で固め、米軍の艦砲射撃に耐え、持久戦にを続けるための地下陣地で、4000人以上の兵士が収容されていました。
昭和20年6月、米軍の攻撃により司令部は孤立したにも関わらず、「大田司令官」は、司令部の死守を決意するが、6月6日には、「海軍次官」宛に沖縄県民の献身的な働き対し、将来、特別の配慮を訴える「沖縄県民斯ク戦ヘリ」の電文を打ち、その1週間後の13日、司令官以下幕僚5名が自決した海軍壕であります。

『旧海軍司令部壕』には、『沖縄空手会館』にある豊見城城址公園入口の向かい側の小さな路地を歩いて行きます。その小路の坂道を上って行くと、5分ぐらいすると、突き当りになります。そこが『旧海軍司令部壕』です。
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ここも高台になっており、那覇市街を見渡すことができます。
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受け付けは、建物の下にあり、参観料は大人が440円、小人が220円です。資料館もあり、銃器や軍服など壕内より発掘された遺品や家族に宛てた手紙など、旧日本海軍についての資料を展示しています。
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沖縄へ向かう途中に、沈没させられた戦艦『大和』の模型と絵画も展示してありました。
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壕内から出たくわやつるはし、やかん、水筒などです。
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女子学生も従軍し、食事を作った後、壕の外に出て、米軍戦闘機『グラマン』の銃弾を浴びながら、食事を運ぶ危険な任務が待っていました。
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壕入口の階段です。この階段を105段、30mほど降りて行きます。
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壕内の通路は迷路のようになっています。
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作戦室で、壁はカマボコ型に掘られており、防護のために漆喰で塗り固められています。
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幕僚室で、幕僚が手榴弾で最期を遂げた時の破片の後が当時のままにくっきり残っています。
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この部屋は司令官室です。この壁面には、大田司令官の辞世の句が残されています。
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ここには、医療室があったと言われています。
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『旧海軍司令部壕』の外側には、海軍戦没者慰霊之塔が建立されています。
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その慰霊之塔のそばにある『仁愛之碑』には、司令官であった大田少将が自決する前に海軍次官宛てに沖縄県民の献身的な働き対し、将来、特別の配慮を訴える「沖縄県民斯ク戦ヘリ」の電文が書かれてあります。
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2017年03月28日

沖縄の旅『沖縄空手会館』


今年も3月の前半、1年ぶりに沖縄へ帰郷しました。その間、3月12日(日)の午後から、豊見城城址公園にある『沖縄空手会館』に行って来ました。

空手が2020年の東京オリンピックで新しく種目として加えられました。この『沖縄空手会館』は、沖縄伝統空手を独自の文化遺産として保存・継承・発展させ、「空手発祥の地・沖縄」を国内外に発信するための拠点として、3月4日にオープンしました。
空手は現在、世界中で190カ国以上、約1億人の愛好家がいると言われています。

『沖縄空手会館』は、那覇市の郊外にある豊見城城址公園内にあります。
この公園は高台になっており、那覇市街が見渡すことができます。

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『沖縄空手会館』は、道場施設を中心とした建物(右)と資料室を中心とした建物(真ん中)があり、その他に特別道場(左)があります
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特別道場(守禮之館)は、沖縄独特の赤い瓦の建物で、目映ゆいばかりの沖縄の青空とみごとに溶け込んでいる、沖縄の風物詩です。
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資料室は撮影禁止で、沖縄空手に関する展示施設です。
入場料は一般が310円、高校生及び大学生が210円、小学生及び中学生が100円です。なお65歳以上は100円でした。
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資料室には映像室もあり、沖縄空手の歴史を5分間にまとめて、流していました。
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沖縄空手は、厳しい鍛錬を通して強靭な身体と不屈の精神を培うとともに、平和を愛し、礼節を重んじる人格形成に貢献する武術として受け継がれてきました。空手は沖縄の誇る伝統文化であり、現在でも『沖縄空手』として大切に受け継がれています。

こちらは、道場施設を中心とした建物です。
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道場施設では、空手の演武が行われていました。
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空手の迫力ある演武をご覧ください
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女性も凄い迫力ある演武をしています。
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外国人も凄い迫力ある演武をしています。
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2017年03月26日

続・チェンマイの幼稚園『卒業式』


朝ご飯を食べに行く途中、幼稚園を通ると、卒業式が行われていました。この卒業式の後半は、幼稚園児の紳士、淑女がダンスを披露して、花を添えました。

この幼稚園の教育方針は、「よく考え、工夫する子と思いやりのある子」を育てることです。
この幼稚園では、英会話、パソコン、料理、音楽などの授業があります。幼稚園は1年から3年まであり、2歳から6歳までの幼児が入園できます。

卒業式の後半は、幼稚園児の紳士、淑女のダンスが繰り広げられました。
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小さな紳士、淑女のダンスをお楽しみください
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卒業式の最後は、全員で国歌を斉唱して終わりました。
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卒業式後、記念撮影が行われました。
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大好きなお父さんといっしょです。
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大好きなお母さんといっしょです。
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2017年03月24日

チェンマイの幼稚園『卒業式』


私の住んでいるアパートの近くにある幼稚園で卒業式があるので、2月26日(日)の午前中見に行きました。

この幼稚園は、ロイクロ通りソイ2に入ってから約150m先の左側にあります。幼稚園の外側には、風船やおもちゃの露店が並んでいました。
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園内には、卒業生が勢ぞろいしていました。
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卒業生は卒業バッジをを胸につけてもらっています。
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卒業生は右側に卒業バッジをつけています。
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この幼稚園の英会話先生も卒業生を温かく見守っています。
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こちらの教育方針は、「よく考え、工夫する子と思いやりのある子」を育てることです。
この幼稚園では、英会話、パソコン、料理、音楽などの授業があります。幼稚園は1年から3年まであり、2歳から6歳までの幼児が入園できます。

卒業生は卒業式会場に入って行きます。
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卒業生の周りには、父兄が大勢参加していました。
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園長先生の挨拶です。続いてバンコクから来た教育省の高官の来賓挨拶がありました。
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その次に、バンコクから来た教育省の高官が卒業生ひとりひとりに卒業証書を渡しています。
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全員が卒業証書をもらって、ステージに勢ぞろいしています。
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園長先生や先生方が卒業生ひとりひとりに温かい言葉を掛けています。
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その後、卒業生は父兄のそばに来て、感謝の気持ちを伝えています。
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2017年03月22日

続・ターペー門前広場で『少数民族の文化祭典』開幕


2月20日(月)にターペー門前広場で行われた『少数民族文化祭典』の開幕式の後半では、タイ北部に暮らしている少数民族が各々の伝統舞踊を披露していました。

タイ北部は山が多いので、多くの山岳民族が住んでいます。『アカ族』『リス族』『モン族』『カレン族』などです。山ではなく、平地に住んでいる少数民族には『タイルー族』『タイヤイ族』などがいます。

既に踊りが終わった少数民族『カレン族』のメンバーです。
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チェンマイ県ドイサケ―ト郡の『タイルー族』の踊りです。
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歌や伝統楽器に合わせて、竹を使った道具で遊んでいる『カレン族』の子供たちです。
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次の出番を待っている『アカ族』のメンバーです。
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ランプーン県の『タイルー族』の踊りです。
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『カレン族』の少女の踊りです。
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次の出番を待っている『タイルー族』の少女のメンバーです。
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『タイヤイ族』の若者の踊りです。
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『モン族』の少女の踊りです。
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その後も次から次に踊りが繰り広げられました。
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珍しい『ダラ族』の踊りも披露されました。
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