2017年11月
2017年11月29日
バンコクで『沖縄・泡盛宴の集い』開催
11月22日(水)の夕方から、スクンビットのスカイトレイン(BTS)アソーク駅の近くにあるシェラトン グランデ スクンビットホテルで、600年前にタイから伝わったとされる『泡盛』を日タイ修好130周年の友好のシンボルとしたイベントが開催されました。
第一部のセミナーでは、シンガポール事務所の玉城所長の挨拶の後、酒造組合の玉那覇会長から『泡盛』の講演がありました。

玉那覇会長は『泡盛とタイ米』について
『タイ米』は大正の末期に輸入され始め、昭和の代に泡盛の原料として定着したそうです。
その主な理由としては、
・硬質米のためさらさらしていて、米麹(黒麹菌を混ぜて糖化する行程)にしたときに作業がしやすい。
・水や酵母を加えてアルコール発酵させるときの温度管理がしやすい。
・当時使っていた他の米に比べ、アルコールの収穫量が多い。
このような背景があり、『タイ米』は昭和初期以降、現在でも泡盛を造るのに最適な米として、全酒造所で使われているのです。
原料の違いは、酒の味そのものにももちろん大きく影響します。つまり、泡盛のオリジナリティーあふれる味わいを作り出すために、『タイ米』も大きく関与しているのです。
『タイ米』は大正の末期に輸入され始め、昭和の代に泡盛の原料として定着したそうです。
その主な理由としては、
・硬質米のためさらさらしていて、米麹(黒麹菌を混ぜて糖化する行程)にしたときに作業がしやすい。
・水や酵母を加えてアルコール発酵させるときの温度管理がしやすい。
・当時使っていた他の米に比べ、アルコールの収穫量が多い。
このような背景があり、『タイ米』は昭和初期以降、現在でも泡盛を造るのに最適な米として、全酒造所で使われているのです。
原料の違いは、酒の味そのものにももちろん大きく影響します。つまり、泡盛のオリジナリティーあふれる味わいを作り出すために、『タイ米』も大きく関与しているのです。
第二部は宴会場に場所を移しました。

最初に富川沖縄県副知事の挨拶がありました。

タイ日本国大使館の佐渡島大使から挨拶がありました。タイ外務省東アジア局のシントーン局長からも挨拶がありました。

玉那覇泡盛酒造組合会長が乾杯の音頭を取りました。そのそばにいる美女は泡盛の女王です。

いろいろなごちそうが出ていました。

私は大好きな『沖縄そば』を三杯いただきました。

沖縄料理の定番『ゴーヤーチャンプルー』も出ていました。

沖縄からの『泡盛』も出ていました。

沖縄のビールと言えば、このビールです。

沖縄大好きな日本人有志による『琉球舞団 昇龍祭太鼓タイ支部』の創作エイサーです。

『創作エイサー』とは、エイサーは沖縄の旧盆の頃に踊られる伝統芸能です。この『創作エイサー』は沖縄民謡やポップス曲を取り入れ、四季を問わず、どなたにでも楽しんで頂けるようにアレンジされたものです。
タイ国内のいろいろなイベントだけでなく、シンガポールにも出演しました。

『シーサー舞』も登場しました。

躍動感溢れる『創作エイサー』を動画(2分)でもご覧ください。
今回のイベントに参加されたメンバーです。

バンコクの沖縄県人会のメンバーとは7年ぶりに再会しました。私はバンコクで2年間、日本語教師をしていました。その時、県人会の新年会と夏の総会には参加していました。

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2017年11月27日
『シリキット王妃を称えるイベント』開催
プミポン前国王の夫人『シリキット王妃』の業績を称えるイベントが13日(月)の夜、ターペー門前広場で開かれました。
シリキット王妃は農村の貧しい人々を助け、伝統工芸を守るという2つの目的を達成するため、ほぼ全地域に訓練所を作りました。その活動は1970年から始まり、1976年に「副業と関連技術振興のための基金」というSUPPORT プロジェクトを発足させました。
王妃のご努力とSUPPORT基金の継続的な活動の結果、伝統工芸の復興と新しいファッションの創造性を生み出すようになりました。また、こうした様々な手工芸の訓練を受けた農村の貧しい人々の収入は倍増し、自立を支え、自然の気まぐれに左右される農業への依存から解放されるようになりました。
これらの活動は継続されるだけでなく、新しい分野へも拡大しています。現在では基金の支援・関心は、医療から土地の管理、天然資源のより賢明な使用まで農村生活のすべての分野にまで向けられています。
王妃のご努力とSUPPORT基金の継続的な活動の結果、伝統工芸の復興と新しいファッションの創造性を生み出すようになりました。また、こうした様々な手工芸の訓練を受けた農村の貧しい人々の収入は倍増し、自立を支え、自然の気まぐれに左右される農業への依存から解放されるようになりました。
これらの活動は継続されるだけでなく、新しい分野へも拡大しています。現在では基金の支援・関心は、医療から土地の管理、天然資源のより賢明な使用まで農村生活のすべての分野にまで向けられています。
私がターペー門前広場に行った時は、勇壮な『太鼓舞』が披露されていました。

広場には、シリキット王妃の祭壇もありました。

広場では、飲食が無料で振舞われていました。

既に踊りが終わったメンバーです。

次の出番を待っている少数民族『タイルー族』のメンバーです。


次の出番を待っているタイ北部『ナーン県』のメンバーです。

『ナーン県』の踊りを動画(1分5秒)でご覧ください。
タイ北部『チェンラーイ県』のメンバーの踊りです。

『チェンラーイ県』の踊りも動画(1分1秒)でご覧ください。
ライブも行われていました。

その後、ステージでは『シリキット王妃』の業績を称える座談会が行われていました。

最後にタイヤイ族の踊り『ギンカラー(孔雀に似た架空の鳥)』が行われていました。

タイヤイ族の『トウー(鹿に似た架空の動物)』も登場しました。

先ほど『ギンカラー(孔雀に似た架空の鳥)』を踊ったメンバーです。

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2017年11月25日
11月19日の『サンデーマーケット』イベント
毎週日曜日に開かれている『サンデーマーケット』の3人の王様像広場では、イベントが行われていることが多いです。この前の日曜日(19日)も『タイ・ラオスの友好集い』のイベントが開かれていました。
私が行った時は、イサーン(タイ東北地方)の踊りが行われていました。

先ほど、イサーン(タイ東北地方)の踊りをしたメンバーです。イサーンはラオスと国境を接している地域で、ラオスのラオ族が多数暮らしています。言葉や料理もラオスと共通している所が多いです。

ラオスの民族衣装です。

ラオスの若い男女の踊りです。

この踊りを動画(1分42秒)でもご覧ください。
タイ北部ナーン県(ラオスと国境を接している地域)の踊りです。



その日は大勢の人が熱心に観ていました。

この衣装は現代風なので、どこの民族衣装なのか、わかりません。

次の出番を待っているタイルー族のメンバーです。

ステージでは、次から次へと踊りが繰り広げられていきました。



イベントが終わり、広場の外に出て見ると、サンデーマーケットが開かれており、大勢の人々で賑わっていました。

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2017年11月23日
チェンマイ大学主催の見学ツアー『ワット・ランプーンとその周辺』
11月15日(水)に行われたチェンマイ大学の日本語学科主催の見学ツアーは、5つのコースがあり、私は5番目のコースに参加しました。そのコースは午後から『ワット・ランプーン(Wat Rampoeng)とその周辺』へ行きました。
『ワット・ランプーン(Wat Rampoeng)』は瞑想寺として有名なお寺です。場所は旧市街から西側のある運河の南沿い外側近くにあります。

この建物は仏典の図書館です。

ランナー様式の7重の白い仏塔です。7重あることは天国を意味しています。

ランナー様式の美しい本堂(右)です。

本堂の仏像は石仏になっています。

本堂の周りで瞑想をしています。

ゆっくり歩いて瞑想をしている人もいました。

ファラン(白人)もゆっくり歩いて瞑想をしています。

本堂の外壁は綺麗な装飾品の飾り付けがありました。

このお寺にも釈迦のとても大きな足形がありました。

その後、『ワット・ランプーン(Wat Rampoeng)』の近くにある『バンカンワット』に行きました。

『バンカンワット』は、カフェやレストランそして伝統工芸品のショップがある、タイの良き時代の暮らしを再現した小さなアーティスト村です。

伝統的なオシャレなカフェもあります。

水彩画を買うとワークショップに参加できます。

夜や休日には弾き語り・フリーマーケットなどイベントもやっています。

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2017年11月21日
チェンマイ大学主催の見学ツアー『チェンマイ大学内ツアー』
11月15日(水)、チェンマイ大学の日本語学科主催による見学ツアーがありました。この見学ツアーには、5つのコースがあり、私は5番コースの『チェンマイ大学内ツアー』『ワット・ランプーン(Wat Rampoeng)とその周辺』に参加しました。
今回の5番コースに参加したメンバーとチェンマイ大学のガイド実習生です。チェンマイ大学のアートセンターに集合してから、チェンマイ大学までソンテウで出発しました。

チェンマイ大学は、1964年、国立の地方大学として創設されました。大学院や20の学部を持つ総合大学で、学生総数は約3万8千人です。北部随一の規模を誇ります。特に1956年にチェンマイ医学校を前身とする医学部は国内有数の規模を持ち高い業績をもちます。医療分野では、医学部、薬学部、看護学部、医療技術学部、歯学部があります。
チェンマイ大学ではシャトルバスに乗り換えました。以前は大学内は自由に歩くことができましたが、中国人観光客のあまりのマナー悪さのせいで、シャトルバスで時間制限付きで大人60バーツ(約200円)が義務付けられています。

大学正門からの突き当たりには、風格のある赤い建物『サラ・タム』があります。この建物は公開はされず、特別の行事の時だけ公開されます。

大学内には、郵便局があり、いくつかの銀行もあり、町のようです。

この大学は大自然に恵まれた素晴らしい環境です。

チェンマイ大学の有名な観光スポット『貯水池』です。



『貯水池』の周りで瞑想をしています。

この『貯水池』で作ったチェンマイ大学のミネラルウォーターです。

その後、タイ料理『ガパオライス』の作り方を勉強しました。この建物は『貯水池』の近くにある家政学科の調理教室です。

最初にタイ料理の調味料の説明がありました。

私が作った『ココナツミルクのバナナ煮』です。

私が作った『ガパオライス』です。

皆さん、自分で作った料理を美味しそうに食べていました。

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