2018年04月
2018年04月30日
チェンマイの『ソンクラーン祭り』最終日(2)
ソンクラーン祭り最終日(15日)の午後からは、チェンマイ県知事にお供え物を献上するパレードがありました。そのパレードはナワラット橋手前にある県知事公邸に近づけば近づくほど、パレード参加者は激しく水を掛けられていました。
そのパレードは昔、ランナー王国時代の王様に新年の挨拶として、農民たちが農作物を献上したのが事の始まりでした。
女の子から水掛けの洗礼を受けています(右)。
パレードの参加メンバーは、次から次へと水掛けの洗礼を受けていました。
パレード参加者は全員びしょ濡れです。
知事公邸(右)の外側にはクレーン車(上)から大きな水しぶきが
びしょ濡れになって、童心に返ったような楽しい感じです。
大きな水しぶきを通過すると、皆さん、晴れやかな表情です
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2018年04月28日
チェンマイの『ソンクラーン祭り』最終日(1)
4月15日はタイでは、『ワンパヤーワン』と言って、タイの元旦にあたり、お寺にお供え物を捧げたり、鳥や魚を放つなどタンブン(功徳)をします。
私はその日の午前中、旧市街にある『ワット・サイムーンムアン』へ行きました。
私はその日の午前中、旧市街にある『ワット・サイムーンムアン』へ行きました。
ソンクラーンとは、タイのお正月であり、4月13日から15日までの3日間、祝祭日になっています。
もともとは、純粋に新年のお祝いであり、家族が一堂に集って、共同で仏像のお清めを行ったり、年輩の家族のお清めを行う期間でありましたが、後に単なる水の掛け合いに発展したため、現在では新年と言うよりも祭りという色彩が強くて、このため日本では、(タイの)水掛け祭りという言い方もする事があります。
もともとは、純粋に新年のお祝いであり、家族が一堂に集って、共同で仏像のお清めを行ったり、年輩の家族のお清めを行う期間でありましたが、後に単なる水の掛け合いに発展したため、現在では新年と言うよりも祭りという色彩が強くて、このため日本では、(タイの)水掛け祭りという言い方もする事があります。
『ワット・サイムーンムアン』は旧市街の東南側にあります。新年らしくたくさんの旗の飾り付けがありました。左側の建物が本堂です。
本堂では新年の儀式が行われていました。
本堂の仏像です。
高僧の新年の説法が行われていました。
その次に、僧侶の読経が行われていました。僧侶の前にはタンブン(寄進)のお供え物がありました。
タムブンとは徳を積む行為のことです。
タムブンと言う言葉は広義には人や動物を助けたりする行為が含まれますが、狭義には寺院や僧への寄付のことになります。タムブンの観念は輪廻転生の思想が影響しています。生まれ変わることを前提としているタイの仏教思想においては、貧乏人や動物に生まれるのは、ブン(徳)が足りないからだと説明され、現在金持ちなのは前世のブンが多いからと説明されています。
タムブンと言う言葉は広義には人や動物を助けたりする行為が含まれますが、狭義には寺院や僧への寄付のことになります。タムブンの観念は輪廻転生の思想が影響しています。生まれ変わることを前提としているタイの仏教思想においては、貧乏人や動物に生まれるのは、ブン(徳)が足りないからだと説明され、現在金持ちなのは前世のブンが多いからと説明されています。
お参りした人々も経本を読経しました。
その後、高僧がお参りした人々を水掛けしました。
お寺の黄色の聖水をいただいています。この黄色の聖水を家に持ち帰り、家族の頭や顔、または部屋の中に振りかけ、身を清めます。
お参りに参加した人々は、お互いに新年の挨拶をしていました。
境内では、仏像などに水掛けしていました。
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2018年04月26日
続・チェンマイの『ソンクラーン祭り』2日目
チェンマイのソンクラーン祭りの2日目(14日)の夜は、旧市街のターペー門前広場で前夜に引続き、ミスター&ミス美人コンテストがあるので、見に行きました。
私が行った時は3次予選のミスター・ソンクラーンのメンバーが出場していました。
3次予選のミス・ソンクラーンのメンバーです。
途中、華麗なチェンマイの踊りが披露されました。
最終審査に5名が残り、チェンマイ観光について述べています。
スポンサーによるミスター&ミスが選ばれました。
最終審査の結果、新しいミス・ソンクラーンです。
ミス・ソンクラーンのベスト5名のメンバーです。
新しいミスター・ソンクラーンです。
ミスター・ソンクラーンのベスト5名のメンバーです。
来賓、主催者などと記念撮影です。
去年のミス・ソンクラーンです。
新しいミスター・ソンクラーンです。
新しいミス・ソンクラーンです。
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2018年04月24日
チェンマイの『ソンクラーン祭り』2日目
タイのソンクラーン祭りは水掛け祭りとして有名ですが、チェンマイの水掛け合戦は派手なことで世界中に知られています。その中でも最激戦区のひとつロイクロ通りへ行って来ました。
ソンクラーンとは、タイのお正月であり、4月13日から15日までの3日間、祝祭日になっています。
もともとは、純粋に新年のお祝いであり、家族が一堂に集って、共同で仏像のお清めを行ったり、年輩の家族のお清めを行う期間でありましたが、後に単なる水の掛け合いに発展したため、現在では新年と言うよりも祭りという色彩が強くて、このため日本では、(タイの)水掛け祭りという言い方もする事があります。
ロイクロ通りは旧市街とナイトバザールの間にあり、バービア(飲み屋)やレストラン、マッサージ店などが並び、夜の繁華街として有名です。
ここの水掛け合戦は、ファラン(白人)を中心に過激なことで知られています。
水を掛けるのが勢い余って、バケツが相手の頭に入ってしまいました。
女性も水掛け合戦を楽しんでいます。
炎天下のなか路上は水浸しです。
皆さん、楽しそうに水掛け合戦をしています。
バービア(飲み屋)の女の子は陽気に踊っています。
ファラン(白人)も陽気に踊り始めました。
私は水鉄砲は持ってなくて、写真を撮っているだけなのに、その日だけでも50回以上水を掛けられました。
水掛け合戦はその後、ますます過激になっていきました。
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2018年04月22日
チェンマイの『ソンクラーン祭り』初日(5)
チェンマイのソンクラーン祭り初日(13日)の午後からは、仏像の水掛けパレードがサンパーコーイ交差点から旧市街のプラシン寺までの約2、5kmのコースで行なわれました。そのパレードは、チェンマイのお寺の仏像が年に1度、外に出る行事で、沿道の人々は仏像に水を掛け合っていました。
私がパレードを見に行った時は、パレード最初の仏像が終点地『ワット・ワット・プラシン』に到着するところでした。沿道の大勢の人々が仏像に水を掛け合っていました。
左側の建物は、チェンマイで最も格式のあるお寺『ワット・プラシンの本堂』です。
左側の建物は、チェンマイで最も格式のあるお寺『ワット・プラシンの本堂』です。
最初にお寺に入った仏像は、ワット・プラシンの由緒あるプラプートシヒン仏像です。
次から次へ来る仏像は水を掛けられていました。
珍しい6体の仏像もありました。
仏像だけでなく、パレードに参加した人々も水を掛けられました。
パレードで踊りをしているメンバーも水を掛けられました。
パレードに参加しているメンバーは全身びしょ濡れです。
沿道には大勢の水掛けハンターがいました。
お寺の前で僧侶が沿道で歩いている人々に水掛けをしていました。
水を掛けられるのは、仏像やパレードに参加した人々だけでなく、沿道の人々も巻き添えを食う場合もあります。
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