2018年06月

2018年06月29日

タイ北部4県合同の『ランナーエキスポ2018』 開催(3)


このイベントには、インターナショナルエリアもあり、チェンマイにある各国の領事館の展示コーナーなっていました。このエリアで1番人気があったのは、日本コーナーの餅つきでした。チェンマイはランナー王国の歴史と文化に加えて自然環境にも恵まれ,一年を通じて内外から多くの観光客が訪れます。そして、ロングステイする外国人やシーズンステイする人も多数いるので、たくさんの領事館があります。

インターナショナルエリアのドイツコーナーです。
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カンガールやコアラで有名なオーストラリアコーナーです。
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ミャンマーコーナーでは民族衣装の展示、即売もしていました。
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中国コーナーもありました。
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日本コーナーでは、場所を4つに区分して、上手く活用していました。
日本総領事館は、日本の紹介をしていました。

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日本政府観光局は観光案内をしていました。
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茶道体験も行われ、人気がありました。
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伝統的な遊び『折り紙』の紹介もありました。
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将棋の駒の進め方を教えていました。
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1番人気があったのは、餅つきでした。
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出来上がった餅は、無料で振舞われるので、長蛇の列です。
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あんこの餅、きな粉の餅、のりに醤油づけの餅の3個でした。
私は今回、初めて餅を食べることができました。今までは、写真を撮ってから餅を食べに行きましたが、すでに餅はありませんでした。

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浴衣の着付け体験もできました。
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タイ人にはよい思い出になったようです。
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2018年06月27日

タイ北部4県合同の『ランナーエキスポ2018』 開催(2)


『ランナーエキスポ2018』 が6月22日から7月1日まで、タイ北部の4県(チェンマイ県,ランパーン県,ランプーン県及びメーホンソーン県)の共催の下、チェンマイ国際会議場( Chiang Mai International Convention and Exhibition Center)にて盛大に開催されています。

今回のこのタイ北部のイベントでは、各地域の特産品、農業、料理などの展示、即売をはじめ、伝統芸能も披露されています。

私は23日(土)にその後、レストランエリアへ行きました。そこも大勢の人々が押し寄せていました。
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北海道の十勝の屋台が並んでいました。
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2013年2月26日、北海道知事公館において、チェンマイ県のタニン・スバセーン知事(当時)と高橋知事との間で、「友好交流協定書」の調印が行われました。北海道にとってはASEAN地域では初めての、チェンマイ県にとっては日本の都道府県レベルの自治体との初めての友好提携となりました。それを機会にお互いの交流が広がっています。


魚介類のさしみやにぎりの屋台もありました。
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ラーメンの屋台もありました。
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ラーメン屋のメンバーです。
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私は醬油ラーメン160バーツ(約500円)とサーモンのにぎり1個20バーツ(約70円)のを5個注文しました。
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タイ北部の食品エリアでは、日本専門の旅行代理店を経営しているヌンさんも出店していました。この出店の会社のオーナーのヌンさん(右)と日本人マネージャーのTさんです。はちみつやコーヒーなどを日本に輸出しています。
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私はコーヒーのハナ(花)茶を150バーツ(約500円)とハーブティー80バーツ(約280円)を買いました。コーヒーのハナ(花)茶はリフレッシュの効果作用があり、ハーブティーは砂糖のように甘いので、コーヒーを飲むときに砂糖替わり使用できるできるそうです。
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ステージが何ヵ所かあり、このステージでは伝統舞踊が披露されていました。
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別のステージでは、歌やダンスが披露されました。
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その他のステージでは、少数民族『タイルー族』の音楽も披露されました。
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2018年06月25日

タイ北部4県合同の『ランナーエキスポ2018』 開催(1)


ランナーエキスポ2018』 が6月22日~7月1日の10日間、チェンマイ県,ランパーン県,ランプーン県及びメーホンソーン県共催の下, チェンマイ国際会議場( Chiang Mai International Convention and Exhibition Center)にて盛大に開催されています。

ランナーとは、昔、タイ北部を治めていた王国の名前で、そのランナー王国は13世紀後半にタイ北部を支配し、1296年4月12日にメンラーイ王の時にチェンマイの旧市街に都を築きました。最盛期にはタイ北部はもとより、ビルマやラオスの一部も領土に治めていました。

今年でチェンマイの旧市街建都722年を迎えるタイ北部は、独自の歴史と文化を歩んできました。建築や仏像の様式、言葉や料理、工芸の分野などで「ランナー文化」と称されるタイ北部独自の文化・伝統が育まれてきました。

国際会議場はチェンマイ市西側を流れる運河沿い道路にある大きな敷地の大きな建物です。
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私は開催2日目の(6月23日)の正午から行きました。
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大勢の人々が会場を訪れていました。
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各地域の特産品の展示、即売が行われていました。
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少数民族の実演や展示、即売コーナーです。
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チェンマイの伝統的な提灯も飾り付けされていました。
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会場はゆったりとした空間を演出していました。
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民族衣装を現代的にアレンジした衣装もありました。
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陶器の展示コーナーです。
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陶器の実演や展示、即売コーナーです。
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オシャレなカバンや衣類などの展示、即売コーナーです。
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健康・美容のエリアもありました。
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少数民族『タイルー族』のおばあさんと美少女も見学に来ていました。
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2018年06月23日

ボランティアグループ『チェンマイ県最南部へ行く』(3)


この前の土曜日(16日)、旅行代理店を経営しているヌンさんが中心となって、チェンマイ県の最南部『オムコイ郡』の小学校(山岳民族カレン族の集落の学校)を訪れました。ボランティアメンバーは日本人が6名で、タイ人が5名でした。ボランティア活動の終盤は子供たちが楽しみにしていたプレゼントを配りました。

オムコイ郡はチェンマイ県でも最貧地で、そのほとんどが険峻な山岳地帯です。カレン族やモン族、ラフ族が人口の多くを占めており、彼らの集落は町から遠く離れた山の上や谷間に点在しています。地域によっては耕作面積も少なく、電気も電話もトイレもなく、夏は暑く、冬は5℃を下回るという厳しい自然環境の中で暮らしています。

午後からは子供たちお楽しみのプレゼントを準備しました。
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ボランティアの中心者『ヌンさん』(右)から靴(下)を贈るセレモニーが行われました。
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いろいろなお菓子やインスタントラーメンなどが贈られました。
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靴と文房具は先生から後で配るそうです。
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たくさんいろいろな物をもらって、嬉しそうです。
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村人たちにも無料で贈られました。
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子供たちがたくさんのプレゼントをもらって、感謝のお礼をしています。
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村人たちも含めて全員で記念撮影です。
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その後、アイスクリームも配られました。
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村人たちも嬉しそうにアイスクリームをいただいていました。
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子供たちも村人たちも美味しそうにアイスクリームを食べていました。
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砂遊びをしているカワイイ子供たちです。
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学校を出る時、子供たちが手を振って、さようならの挨拶をしていました。
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2018年06月21日

ボランティアグループ『チェンマイ県最南部へ行く』(2)


旅行代理店を経営しているヌンさんが率いるボランティアグループ(日本人6名、タイ人5名)が16日(土)に、チェンマイ県の最南部『オムコイ郡』の小学校(山岳民族カレン族の集落の学校)を訪れました。チェンマイ市内を早朝の5時に出て、目的地の小学校に着いたのは10時半でした。

目的地の小学校のあるカレン族の集落が見えて来ました。
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学校の近くのカレン族の集落です。
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カレン族の家は高床式共同住居になっています。
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カレン族のお母さんとカワイイ赤ちゃんです。
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カレン族は、タイ北部・西部から、ミャンマー東部・南部にかけて居住する民族です。山岳民族博物館の資料によるとカレン族は山岳民族の中で一番人口の多く、タイには548198人が住んでいて全体の38.4%をしめています。
伝統的には半農半狩猟で、日本人には首長族で有名なカレン族ですが、首を長くするのは4つある部族のうちの一つパードン族の女性だけです。

この2つの木造平屋がカレン族の学校(幼稚園と小学校)です。
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この学校には2人の先生がいます。生徒は幼稚園児を含めて30名が勉強しています。
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タイ人ボランティアグループは子供たちとゲームをしていました。
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日本人ボランティアグループは昼ご飯の料理を作っていました。私は豚肉の串刺しの炭火焼きを担当しました。200本の豚肉の串刺しを用意しました。
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お昼になり、子供たちが食事をしています。
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焼きそばにはキャベツやニンジンなどが入っています。鶏の唐揚げやソーセージなどもありました。
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子供たちは美味しそうに食べています。
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村人にも無料で食事が振舞われました。
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子供たちが食事のお礼にダンスをしてくれました。
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