2023年05月
2023年05月25日
チェンマイのソンクラーン祭り『県知事公邸への新年挨拶パレード』
タイのソンクラーン祭りは、4月13日~15日ですが、チェンマイの最終日は、いつも各地の代表がチェンマイ県知事に特産品やお花を献上する慣例があります。今年はそれが16日となり、ソンクラーン祭りが4日間になってしまいました。そのパレードは昔、ランナー王国時代の王様に新年の挨拶として、農民たちが農作物を献上したのが事の始まりでした。
炎天下40℃近い暑さのなか、旧市街のターペー門からナワラット橋手前にある県知事公邸までの約1kmコースのパレードがありました。
各地域や地元企業のパレードが続々と続いて行きました。





首長族の『カレン族』も参加していました。

水を掛けられながらも、陽気な踊りしている人もいました。

本来の水掛けは肩の上にそっと水を掛けるそうです。

知事公邸に近づくほど、水掛けが激しくなっていきました。



びしょ濡れになっても、楽しく踊り続けています。

全身びしょ濡れの美女です。

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2023年05月18日
チェンマイのソンクラーン祭り『タイ正月の初詣』
ソンクラーン祭りの最終日(4月15日)はタイでは、『ワンパヤーワン』と言って、タイの元旦にあたり、お寺にお供え物を捧げたり、鳥や魚を放つなどタンブン(功徳)をします。
私はその日の午前中、旧市街の南側にある『ワット・フォンソイ』と『ワット・ジェットリン』へ行って来ました。
ソンクラーンとは、タイのお正月であり、4月13日から15日までの3日間、祝祭日になっています。
もともとは、純粋に新年のお祝いであり、家族が一堂に集って、共同で仏像のお清めを行ったり、年輩の家族のお清めを行う期間でありましたが、後に単なる水の掛け合いに発展したため、現在では新年と言うよりも祭りという色彩が強くて、このため日本では、(タイの)水掛け祭りという言い方もする事があります。
最初のお寺『ワット・フォンソイ』の本堂は、ランナー様式の美しい建物です。チェンマイ門から北へ100m先左手にあります。

本堂では新年の儀式が行われていました。



僧侶の読経が行われていました。僧侶の前にはタンブン(寄進)のお供え物がありました。

タムブンとは徳を積む行為のことです。
タムブンと言う言葉は広義には人や動物を助けたりする行為が含まれますが、狭義には寺院や僧への寄付のことになります。タムブンの観念は輪廻転生の思想が影響しています。生まれ変わることを前提としているタイの仏教思想においては、貧乏人や動物に生まれるのは、ブン(徳)が足りないからだと説明され、現在金持ちなのは前世のブンが多いからと説明されています。
最後は水を注ぐ儀式が行われていました。この聖水を家に持ち帰り、家族の頭や顔、または部屋の中に振りかけ、身を清めます。

次に訪れたお寺『ワット・ジェットリン』の本堂です。このお寺は『ワット・フォンソイ』より更に北へ100m先左手にあります。

本堂では、新年の祈願をしています。

歴史の重みを感じる仏塔があります。

このお寺の見どころは、人々に安らぎを与える池です。

池には魚が生息しており、その周りには、ハトも生息しています。

その期間はタイ正月にもあたります。チェンマイのお寺では、境内にある砂の仏塔に旗を立てる風習があります。たくさんの旗が立てられている大きい砂の仏塔です。

砂の仏塔に旗を立てることで、祖先が徳を積んで、罪が軽くなると信じられています。

これから、旗を立てようとしている家族です。

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2023年05月11日
チェンマイのソンクラーン祭り『ミスター&ミス美人コンテスト』
チェンマイのソンクラーン祭りの2日目(14日)の夜は、旧市街のターペー門前広場で前夜に引続き、ミスター&ミス美人コンテストがあるので、見に行きました。
ターペー門前広場の南側には、特設遊園地ができていました。

ステージには、準決勝のミスターのメンバーが出場していました。


続いて、準決勝のミス美人コンテストのメンバーが出場していました。

コンテストの合間には、華麗な踊りが披露されました。

最終審査には、5名が残りました。


残った5名は、チェンマイ観光について発表しています。


新しいミスター・ソンクラーン(左)です。

新しいミス・ソンクラーンです。



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2023年05月04日
チェンマイのソンクラーン祭り『派手な水掛け合戦』
ソンクラーン祭り初日(13日)ターペー門前広場で、開幕式や美人コンテストが行われているころ、その周りでは、すでに派手な水掛け合戦が行われていました。
ターペー門前広場の周りには、すでに大ぜいの水掛けハンターたちが集まっていました。


ピックアップにも多くの水掛けハンターたちが乗っていました。

トゥクトゥクにも容赦なく水掛けをしています。


ピックアップのメンバーは逆に水を掛けられ、びしょ濡れです。

オートバイに乗っている人にも容赦なく水を掛けられています。

倒れそうになっていたオートバイ。

水掛け用の水の補給を無料で行っている業者。

道路の低い所は水が浸っていました。



びしょ濡れになりながらも、水掛け合戦を楽しんでいます!!


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