2023年08月

2023年08月31日

チェンラーイの観光名所『ワット・ロンクン』


私は先週の土曜日(26日)から日曜日(27日)までの2日間、約1年ぶりにタイ最北部地方(チェンラーイ、メーサイ)の旅に出かけました。チェンラーイ行きのバスのチケットは、前日に赤いソンテウに乗って、バスターミナルで買いに行きました。バス料金は305バーツ(約1200円)でした。

バスターミナルは旧市街から東側にあります。その日は赤いソンテウに乗ってバスターミナルまで行きました。料金は50バーツ(約200円)でした。

26日土曜日の午前10時20分に、チェンマイのバスターミナル『アーケードー』からバスは出発しました。最初の目的地『ワット・ロンクン』までは、舗装された山道を乗り越え、1時ごろに到着しました。

ワット・ロンクンはチェンラーイ県ムアンチエンラーイ郡にある、現代的で因習にとらわれない様式を持った仏教寺院です。
国外では「ホワイト・テンプル」の名でよく知られ、元画家のアーティストであるチャルムチャイ・コーシッピパットが1997年にデザインしました。
この建造物はタイの伝統芸術と超現実主義の融合であり、本堂が白く塗られているのは仏陀の清浄さを象徴するためであります。

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本堂に行くには、入場料を100バーツ(約400円)を払い、
真ん中の階段を上ります。

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階段の両側には、地獄の底から抜け出そうと必死にもがいています。

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地獄の底から這い上がろうとして、わめきもがき声が聞こえそうです。

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本堂(真ん中)のある天国に行くには、橋(真ん中)を渡らなければいけません。
そこには、両方に凄い形相の閻魔大王が立ちはだかっています。

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橋を渡ると、天国の優しい女神が待っています。

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この本堂には、仏像が安置されていますが、その中は撮影禁止です。

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本堂(右)のそばにも仏像がありました。

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本堂の出口です。

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本堂以外は無料で見応えのある建築物がたくさんあります。

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後方には、アートギャラリーがあり、無料ですが、撮影禁止です。

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onaga1951 at 02:22|PermalinkComments(0) 

2023年08月24日

続・チェンマイの戦没者慰霊祭『バーンガート会場』


78年目の終戦の日を迎えた8月15日は、戦没者慰霊祭がチェンマイでも行なわれ、私はバーンガート慰霊祭に参加いたしました。

バーンガート慰霊碑
チェンマイ市郊外にあるメーワン郡バーンガート中高学校の敷地内には、インパール作戦で亡くなれた約1万8千名の遺骨が納められている慰霊碑があります。チェンマイ市内から学校の慰霊碑までは約35kmで、車で1時間ぐらい掛かります。

インパール作戦とは、東亜戦争の末期、日本軍により実施された東インドのインパールに対する進攻作戦(ウ号作戦と呼称)。同方面を根拠地とするイギリス・インド軍のビルマ(現ミャンマー)進攻作戦を未然に防止し、あわせてチャンドラ・ボースの自由インド仮政府支援のため、インド領内における足場を確保することを目的として計画され、1944年(昭和19)1月、大本営の認可するところとなった。同作戦を担当した第一五軍(司令官牟田口廉也(むたぐちれんや)中将は、同年3月に行動を開始し、4月にはインパール付近の地点にまで進出したが、航空兵力の支援を受けたイギリス・インド軍の強力な反撃と給の途絶とによって、しだいに守勢に回り、7月には退却命令が下され、飢えと病気により多数の将兵を失った悲惨な退却戦が開始される(死傷者数7万2000人)。日本軍は戦闘能力を過信し、補給線を軽視した杜撰(ずさん)な作戦により、多くの犠牲を出して歴史的敗北を喫し、無謀な作戦の代名詞として現代でもしばしば引用される。

慰霊祭は、乗鞍実行委員の司会で始まりました。隣には通訳のタイ人女性のミエ先生(バーンガート高校の日本語教師)がいました。日本語とタイ語で進められていきました。

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最初に黙祷を1分間いたしました。(日本の戦没者追悼式と同時黙祷)

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それから、『君が代』の斉唱がありました。

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続いて、地元の学生によるタイ国歌の斉唱がありました。

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慰霊祭の後半は、チェンマイ総領事の堀越氏の来賓挨拶がありました。

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続いて、慧燈財団のモンコン氏の来賓挨拶がありました。慧燈財団は慰霊碑建立や奨学金支援の活動をしています。

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それから、バーンガート中高校校長のソムチャイ氏の来賓挨拶がありました。

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その後、焼香、献花がありました。

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『ふるさと』などの斉唱がありました。

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チェンマイ大学に留学生している日本女子学生も参列していました。

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この席上でチェンマイに功績にあった人々が紹介されました。埼玉出身の堀田氏は長年日本語指導をボランティア活動しています。

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最後は記念撮影がありました。その日の参列者は60名でした。

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onaga1951 at 01:43|PermalinkComments(0)行事 

2023年08月17日

チェンマイの戦没者慰霊祭『バーンガート会場』


8月15日の終戦記念日、チェンマイでは2つの会場で戦没者慰霊祭が行なわれました。私は去年は旧市街から南側にあるムーンサーン寺の慰霊祭に参加していましたが、今年はメーワン郡にあるバーンガート慰霊祭に参加いたしました。1944年のインパール作戦での戦没者の慰霊碑がこのチェンマイには2ヵ所あります。

インパール作戦とは、東亜戦争の末期、日本軍により実施された東インドのインパールに対する進攻作戦(ウ号作戦と呼称)。同方面を根拠地とするイギリス・インド軍のビルマ(現ミャンマー)進攻作戦を未然に防止し、あわせてチャンドラ・ボースの自由インド仮政府支援のため、インド領内における足場を確保することを目的として計画され、1944年(昭和19)1月、大本営の認可するところとなった。同作戦を担当した第一五軍(司令官牟田口廉也(むたぐちれんや)中将は、同年3月に行動を開始し、4月にはインパール付近の地点にまで進出したが、航空兵力の支援を受けたイギリス・インド軍の強力な反撃と給の途絶とによって、しだいに守勢に回り、7月には退却命令が下され、飢えと病気により多数の将兵を失った悲惨な退却戦が開始される(死傷者数7万2000人)。日本軍の戦闘能力を過信し、補給線を軽視した杜撰(ずさん)な作戦により、多くの犠牲を出して歴史的敗北を喫し、無謀な作戦の代名詞として現代でもしばしば引用される。


バーンガート戦没者慰霊碑です。

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この赤いソンテウで、オーキッドホテルから8時15分に出発しました。ソンテウ代は往復で200バーツ(約800円)でした。

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バーンガート中高学校の正門です。

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チェンマイ市郊外にあるメーワン郡バーンガート中高学校の敷地内には、インパール作戦で亡くなれた約1万8千名の遺骨が納められている慰霊碑があります。 チェンマイ市内から学校の慰霊碑までは約35kmで、車で1時間ぐらい掛かります。


校門の横には、日本語でバンガートウィタヤーコム校と書かれてあります。
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戦没者慰霊碑と日本語でも書かれています。

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慰霊碑は学校の敷地内の奥にあり、その入り口です。

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慰霊碑の右側には、鐘楼があります。

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鐘楼の鐘には、昭和天皇の和歌があります。

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受付は地元のバンガート学校の高校生が担当してくれました。

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バンガート学校の高校生が暖かく迎えてくれました。

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この日の参列者は大人が35名、高校生が25名でした。

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当日の式次第については、次回(来週の木曜日)にお知らせします。

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onaga1951 at 03:47|PermalinkComments(0)行事 

2023年08月10日

続・ラチャパット大学『第24回日本祭』開催


ラチャパット大学の日本祭が大型ショッピングセンター『メーヤー』で7月30日(日)に開催されました。後半のステージでは、高校生による『カバーダンスコンテスト』や『コスプレコンテスト』が行われました。

この『日本祭』は、チェンマイ・ラチャパット大学と在チェンマイ総領事館の共催によるイベントです。同大学日本語学科の学生が中心となり,地元高校生を対象にした日本に関するクイズや日本語に関するコンテストのほか,会場では茶道、書道、囲碁、折り紙、ふろしきなどの日本の伝統文化を紹介する体験コーナーもあります。また、ステージの上ではカバーダンスやコスプレのパフォーマンスも繰り広げられます。タイ人の皆さんに日本文化を紹介する楽しいイベントです。


午後からの日本祭には、更に大ぜいの若者が集まっていました。

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若さ溢れる『カバーダンス』をご覧ください!!

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出番を待っている『カバーダンス』のメンバーです。

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『コスプレコンテスト』を目指して、多くのコスプレヤーが集まりました。

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『コスプレコンテスト』前のコスプレヤーの楽しいパフォーマンスをご覧ください!!

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onaga1951 at 00:34|PermalinkComments(0)お祭り 

2023年08月03日

ラチャパット大学『第24回日本祭』開催


この前の日曜日(30日)大型ショッピングセンター『メーヤー』で、『ラチャパット大学の日本祭』が開かれているので、午前中から見に行きました。

この『日本祭』は、チェンマイ・ラチャパット大学と在チェンマイ総領事館の共催によるイベントで、今年で第24回目を迎えます。同大学日本語学科の学生が中心となり、地元高校生を対象にした日本語文法テストや日本語スピーチコンテストのほか、メーヤー会場では茶道、書道、囲碁、折り紙、ふろしきなどの日本の伝統文化を紹介する体験コーナーもあります。また、ステージの上ではカバーダンスやコスプレのパフォーマンスなども繰り広げられます。タイ人の皆さんに日本文化を紹介する楽しいイベントです。

『メーヤー』は旧市街から西側にあるリンカム交差点角にあります。
 
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私が行った時は、ステージでは高校生の日本語カラオケ大会が開かれていました。

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ステージを2階や3階から見ている人がいました。

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会場には、チェンマイ総領事館より日本の紹介が行われていました。

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和菓子の販売も行われていました。

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会場では茶道、書道、囲碁、折り紙、ふろしきなどの日本の伝統文化を紹介する体験コーナーがありました。

茶道体験コーナーです。

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こちらはけん玉体験コーナーです。

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折り紙体験コーナーです。

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こちらはふろしき体験コーナーです。

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囲碁体験コーナーです。

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ゆかた着付け体験コーナーです。

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書道体験コーナーもありました。

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onaga1951 at 00:53|PermalinkComments(2)お祭り